てんたいりきがく【天体力学】
《原題、(フランス)Traité de mécanique céleste》フランスの数学者・天文学者ラプラスの著した天文学書。1798年から1825年にかけて刊行。全5巻。万有引力と惑星・彗星...
デルタ【Δ/δ/delta】
1 ギリシャ文字の第4字。 2 《形がギリシャ文字Δに似ているところから》 ㋐三角形をしたもの。「黄金の—地帯」 ㋑三角州のこと。 3 女性の陰部を俗にいう語。 4 数学で、変数または関数の変量...
デルタ‐かんすう【デルタ関数/δ関数】
ディラックが量子力学において導入した関数。通常、δ(x)と記述され、δ(x)=0(x≠0)かつδ(0)=∞であり、xの全直線上での定積分が1となる性質をもつ。その有用性から便宜的に用いられていた...
データ‐サイエンス【data science】
データの分析についての学問分野。統計学、数学、計算機科学などと関連し、主に大量のデータから、何らかの意味のある情報、法則、関連性などを導き出すこと、またはその処理の手法に関する研究を行う。これら...
とう‐えい【投影】
[名](スル) 1 物の影を平面に映し出すこと。また、その影。 2 ある物の存在や影響が、他の物の上に現れ出ること。「子供に親の性格が—される」 3 数学で、物体に平行光線を当てて、その影を平面...
とうほくすうがくざっし【東北数学雑誌】
日本の数学専門誌。東北帝大(現在の東北大学)の教授、林鶴一が主宰して明治44年(1911)に創刊。日本で最初の国際的数学専門誌として知られる。
トポロジカル‐そうてんい【トポロジカル相転移】
物質の厚みが原子サイズ程度の実質的に二次元とみなせる系や原子が糸のように連なった一次元の系など、ある特別な条件において生じる相転移。このような物質の状態はトポロジカル相とよばれ、電子は質量が零の...
トポロジー【topology】
1 位相。また、位相幾何学、位相数学。トポロギー。 2 ⇒ネットワークトポロジー
トラフィック‐りろん【トラフィック理論】
《traffic theory》電気通信や情報工学の分野において、限られた通信回線・設備を通じて、いかに効率よくデータを送受信するかを数学的に解析する理論。オペレーションズリサーチの分野における...
なかさ◦れる【泣かされる】
[連語] 1 苦しめられたり困らせられたりする。ひどい目にあわされる。「数学にはさんざん—◦れた」 2 涙が出るほどひどく感動させられる。「—◦れるシーンだね」