がい‐てき【外敵】
外部から攻撃してくる敵。また、外国から攻めてくる敵。「—に備える」
きゅう‐てき【仇敵】
恨みや憎しみをいだいている相手。かたき。「年来の—」
きょう‐てき【強敵】
強力な敵。手ごわい相手。
けい‐てき【勁敵】
強敵。「今の—は隠然として西洋諸国に在て存せり」〈福沢・学問のすゝめ〉
こい‐がたき【恋敵】
恋の競争相手。自分が恋する人に、同様に恋している人。 [補説]作品名別項。→恋敵
こいがたき【恋敵】
《原題The Rivals》シェリダンの処女戯曲。5幕。1775年初演の恋愛喜劇。
こう‐てき【抗敵】
[名](スル)敵対すること。「私欲の感情に—すること能(あた)わず」〈中村訳・西国立志編〉
こ‐てき【故敵/古敵】
古くからの敵。「是は山門の—、時の侍所なれば、是を討留めよ」〈太平記・三二〉
ことば‐がたき【言葉敵】
話し相手。互いにへらず口をたたき合う相手。「三好は忽ち総攻撃に会ったが、故意(わざ)と—にはならず」〈里見弴・多情仏心〉
ご‐がたき【碁敵】
碁の好敵手。「—は憎さもにくしなつかしさ」〈柳多留・初〉