やき‐え【焼(き)絵】
熱した鏝(こて)などの金属や薬品を用いて、絵や文様を紙・木材・象牙・皮革などに焼きつけること。また、その焼きつけた絵や文様。
やまと‐にしき【大和錦/倭錦】
日本で織った錦。日本風の文様のある錦。中国伝来の唐錦(からにしき)に対していう。
やま‐みち【山道】
1 山の中にある道。やまじ。 2 山形を横に連ねた形の文様。「女郎も衣装つきしゃれて、…裾も—に取るぞかし」〈浮・一代男・六〉
やよい‐どき【弥生土器】
弥生文化の土器。東京都の弥生町貝塚で発見された土器が機縁となって命名。セ氏600〜800度程度で焼成した赤焼き軟質土器で、貯蔵用の壺、深鍋としての甕(かめ)、盛りつけ用の鉢・高坏(たかつき)など...
ゆいしば‐こもん【結柴小紋】
柴を束ねた形を小さな文様にした型染め。また、その文様。
ゆうせん‐しっぽう【有線七宝】
七宝焼きの技法の一。細い線状の金属を文様の輪郭線に用い、それを境界にして釉(うわぐすり)を焼きつけるもの。→無線七宝
ゆうぜん‐ぞめ【友禅染】
染め物の手法の一。糊置(のりお)き防染法の染めで、人物・花鳥などの華麗な絵模様を特色とする。近世初期から発達し、元禄期(1688〜1704)の京都の絵師宮崎友禅斎が描いた文様が人気を博し、その名...
ゆうそく‐もんよう【有職文様】
平安時代以来、公家階級で装束・調度などに用いられた伝統的文様。他の分野の文様と区別して、近世以降この名でよばれる。小葵(こあおい)・窠文(かもん)・幸菱(さいわいびし)・三重襷(みえだすき)・唐...
ゆき‐わ【雪輪】
文様・紋所の名。六角形の雪の結晶を円形に表したもの。
よう【様〔樣〕】
[音]ヨウ(ヤウ)(呉)(漢) [訓]さま [学習漢字]3年 〈ヨウ〉 1 きまったかたち。一定のやり方。「様式/今様(いまよう)・唐様(からよう)・和様」 2 ありさま。「様子・様相・様態/...