ばん‐や【蛮野】
[名・形動]「野蛮」に同じ。「或は—未開とて文武ともに不行届にして貧弱な国あり」〈福沢・学問のすゝめ〉
ひけ【引け】
1 弱みを感じること。ひけめ。「彼は妙な—を感じた」〈佐藤春夫・都会の憂鬱〉 2 (「退け」とも書く)その日の勤務が終わって退出すること。「—の時間になる」 3 取引所で、立会時間の最後に行われ...
ひゃっ‐かん【百官】
数多くの役人。「文武—」
ひん・す【殯す】
[動サ変]死者を棺に入れて祭る。かりもがりをする。「西殿に—・す」〈続紀・文武〉
ぶ【武】
[音]ブ(漢) ム(呉) [訓]たけし [学習漢字]5年 〈ブ〉 1 強く勇ましい。たけだけしい。「武勇/威武・勇武」 2 軍事。戦力。「武運・武官・武器・武功・武士・武術・武装・武力/偃武(...
ぶん【文】
[音]ブン(漢) モン(呉) [訓]ふみ あや [学習漢字]1年 〈ブン〉 1 模様。あや。飾り。「文質・文飾・文身(ぶんしん)」 2 言葉を写す記号。文字。「籀文(ちゅうぶん)・篆文(てんぶ...
ぶんぶにどうまんごくどおし【文武二道万石通】
黄表紙。3冊。朋誠堂喜三二(ほうせいどうきさんじ)作。喜多川行麿画。天明8年(1788)刊。源頼朝が畠山重忠に命じて諸大名を文武二道に分けるという話で、寛政の改革の文武奨励策など実相をとらえ、風...
まつしろ【松代】
長野市南東部の地名。近世は真田(さなだ)氏の城下町。旧文武学校・佐久間象山邸跡などがある。
眼(まなこ)高(たか)・し
世間から重くみられている。「忠度は文武二道を受け給ひて世上に—・し」〈謡・忠度〉
め‐りょう【馬料】
奈良・平安時代、五位以上の文武の在京官人に馬の飼育料として支給された銭。