み‐つ・く【見付く】
[動カ四]見慣れる。見てなじむ。「さまかたちのめでたきを—・きなば、さりともおろかになどは、よも思ふ人あらじ」〈源・東屋〉
[動カ下二]「みつける」の文語形。
みと・む【認む】
[動マ下二]「みとめる」の文語形。
み‐はぐ・る【見逸る】
[動ラ五(四)]見る機会をのがす。また、連れの人を見失う。「大切の人を—・っては一大事ですと」〈漱石・趣味の遺伝〉
[動ラ下二]「みはぐれる」の文語形。
み‐まちが・う【見間違う】
[動ワ五(ハ四)]「見間違える」に同じ。「見知らぬ人を友人と—・う」
[動ハ下二]「みまちがえる」の文語形。
みや・ぶ【雅ぶ】
[動バ上二]「みやびる」の文語形。
み・ゆ【見ゆ】
[動ヤ下二]「みえる」の文語形。
むかい‐あわ・す【向(か)い合(わ)す】
[動サ五(四)]「向かい合わせる」に同じ。「席を—・す」
[動サ下二]「むかいあわせる」の文語形。
むか・う【迎ふ】
[動ハ下二]「むかえる」の文語形。
む・く【剝く】
[動カ五(四)]皮・殻など表面・外側をおおっている物を取り去って中身を出す。「ミカンの皮を—・く」「目を—・く」「歯を—・く」 →剝(は)がす[用法] [可能]むける
[動カ下二]「む(剝)...
む・く【向く】
[動カ五(四)] 1 その方向に正面が位置するようにする。対する。面する。「上を—・く」「東に—・く」 2 その方向を指し示す。「磁石の針は北を—・く」 3 その方向・状態にかたむく。「気が—...