もく‐ぐう【木偶】
1 木で作った人形。でく。くぐつ。 2 古代中国の副葬品で、木製の人形。戦国時代から漢代に盛行、元・明代に至るまで作られた。木俑。
もく‐げき【木屐】
木製のあしだ。下駄(げた)。ぼくり。
もくげん‐じ【木槵子】
ムクロジ科の落葉高木。高さ約10メートル。葉は羽状複葉。小葉は卵形で縁に不規則なぎざぎざがある。夏、枝先に黄色い小花を群生。実は三角形の袋状をし、中の種子は黒色で堅く、金剛子といい数珠に用いる。...
もく‐さく【木柵】
木でつくった柵。
もく‐さく【木酢/木醋】
木材の乾留で得られる、酢酸を多量に含む液。メチルアルコール・アセトンなども含む。防腐剤などに使用。木酢酸。木酢液。もくす。
もくさく‐えき【木酢液】
⇒木酢
もく‐さくさん【木酢酸】
⇒木酢(もくさく)
もく‐ざい【木材】
建築物・工作物やパルプなどの材料あるいは原料として用いる木。材木。
もくざいじきゅう‐りつ【木材自給率】
木材の供給量に占める国内産木材の割合。 [補説]平成29年(2017)の日本における木材自給率は36.1パーセント。昭和30年(1955)は94.5パーセントだったが、外材輸入量の増加と国産材供...
もくざい‐チップ【木材チップ】
木材を切削または破砕した小片。パルプ・紙・木質ボードの原料やバイオマス発電の燃料として用いられる。木質チップ。ウッドチップ。