ユーしんぶんねんだいき【U新聞年代記】
上司小剣の回想録的小説。昭和8年(1933)刊。新聞社勤務時代に経験した出来事を戯曲風に綴ったもの。
よいどれぶね【酔いどれ船/酩酊船】
(酔いどれ船)《原題、(フランス)Le Bateau ivre》ランボーによる長編韻文詩。1871年、著者17歳のときの作品で、ベルレーヌに絶賛された。自筆原稿は現存せず、ベルレーヌの筆写原稿...
ようかしょう【楊家将】
北方謙三の長編歴史小説。平成12年(2000)から平成13年(2001)にかけて、「日本農業新聞」に連載。単行本は平成15年(2003)刊行。平成16年(2004)、第38回吉川英治文学賞受賞。
よ‐うち【夜討ち】
1 夜、不意に敵を攻撃すること。夜襲。夜駆け。「—をかける」⇔朝駆け。 2 新聞記者などが、深夜、予告なしに取材先に出向くこと。「—朝駆けで取材する」 3 夜、人家に押し入って財宝を盗むこと。ま...
ようち‐あさがけ【夜討ち朝駆け】
新聞記者などが、予告なく早朝や深夜に取材先を訪問すること。「—で刑事を訪ねる」→朝駆け →夜討ち
よう‐む【用務】
課せられている務め。なすべき仕事。「新聞社の種々の—を弁ずるために」〈鴎外・渋江抽斎〉
ようれい‐カード【用例カード】
新聞・書籍・雑誌などから採取した言葉の用例を、書き留めたり切り抜きを貼るなどして記録した紙片。辞書の編纂作業で蓄積する。用例採取カード。
よこはままいにち‐しんぶん【横浜毎日新聞】
明治3年12月8日(1871年1月28日)横浜で発刊された日本最初の日刊邦字新聞。のち東京に移り「東京横浜毎日新聞」と改題。
よこやま‐たいぞう【横山泰三】
[1917〜2007]漫画家。高知の生まれ。横山隆一の弟。痛烈な政治・社会風刺を得意とし、高い評価を得た。代表作は毎日新聞の連載「プーサン」、朝日新聞の連載「社会戯評」など。
よこやま‐りゅういち【横山隆一】
[1909〜2001]漫画家。高知の生まれ。横山泰三の兄。昭和初期から漫画の地位向上に努めた牽引役の一人。かわいらしい絵柄とほのぼのとしたタッチで人気を集め、「フクちゃん」は戦前、戦後にわたり新...