ア‐プリオリ【(ラテン)a priori】
[名・形動]《より先なるものから、の意》中世スコラ哲学では、因果系列の原因あるいは原理から始める認識方法をいい、カント以後の近代認識論では、経験に依存せず、それに先立っていることをさす。⇔アポス...
アプローチ【approach】
[名](スル) 1 近づくこと。接近。 2 対象とするものに迫ること。また、その方法。「宗教研究に社会学的に—する」 3 建物・施設への導入路。 4 陸上やスキーのジャンプ競技で、スタートから踏...
ア‐ポステリオリ【(ラテン)a posteriori】
[名・形動]《より後なるものから、の意》中世スコラ哲学では、因果系列の結果あるいは帰結から原因や原理へ向かう認識方法をいい、近代認識論では、経験に基づくことをさす。⇔アプリオリ。
あまがさ‐うんどう【雨傘運動】
香港で2014年9月28日から79日間続いた民主化要求デモ。2017年の香港行政長官選挙をめぐって、中国中央政府が民主派の立候補者を実質的に排除する選挙方法を決定したことに抗議する数万人の学生・...
あま‐じまい【雨仕舞(い)】
雨水が建物内部に入らないようにすること。また、その施工方法。
あまびこ
予言獣の一。海から現れて疫病の流行を予言、また病難を逃れる方法を伝えたとされる。「海彦」「尼彦」などとも表記され、姿もさまざまに描かれた。
あみ‐だ・す【編(み)出す】
[動サ五(四)] 1 編みはじめる。「セーターを—・す」 2 工夫して、新しい方法やものを独自に作り出す。「新技術を—・す」
アミドキシム‐き【アミドキシム基】
重金属を吸着する機能を持つ高分子有機材料。ポリエチレンなどの基材に電子線照射などの方法で導入され、海水中に溶存するウランやバナジウムなどを吸着する捕集材として用いられる。
網(あみ)の目(め)を潜(くぐ)・る
1 捜査網や監視からうまく逃れる。「—・って海外へ逃亡する」 2 法律・規則の盲点をついて悪事をはたらく。違法行為とならない方法であくどいことを行う。
あみ‐はん【網版】
写真または絵画の複製印刷で、原画の濃淡を網目状の点の大小で再現する製版方法。網目版。写真版。あみ。