ほうえん‐こう【方鉛鉱】
硫化鉛を主成分とする鉱物。鉛灰色で金属光沢がある。ふつう正六面体の結晶をなし、鉛の最も重要な鉱石鉱物。
ほう‐おん【方音】
その地方特有の発音。方言における発音。
ほうかい‐せき【方解石】
炭酸カルシウムからなる鉱物。無色ないし白色でガラス光沢がある。種々の結晶形をしているが、塊状のことも多い。三方晶系。劈開(へきかい)は完全で、複屈折が著しい。特に無色透明のものを氷州石(ひょうし...
ほうかくきく‐きょう【方格規矩鏡】
漢代から魏・晋代にかけて盛行した鏡の一。中央の鈕(ちゅう)を方格(方形の区画)が囲み、その外側にT・L・V字形の文様がある。この文様を定規とコンパスに見立てての名称で、四神や十二支を配したものが...
ほう‐がい【方外】
《「方」は地域・世間の意》 1 区域の外。また、国の外。外国。「—の地」 2 人の守るべき道からはずれていること。 3 俗世の外に身を置くこと。また、そのような人。僧・画工・医者など。「僧は既に...
ほうがい‐の‐とも【方外の友】
世俗のつきあいを越えた、心からの友。
ほう‐がく【方角】
1 ある地点をもとにして、東西南北で表した方向。「北の—」 2 吉凶にかかわる方位。「—が悪い」 3 そのもののある方向。「火事は家の—だ」 4 考え方の方向。見当。「違った—から考えてみる」 ...
ほうがく‐ちがい【方角違い】
1 方角が違うこと。方向違い。「帰り道とは—だ」 2 見当が違っていること。見当違い。「—のことを言う」
ほうがく‐びけし【方角火消し】
江戸時代の大名火消しの一。明暦3年(1657)の江戸大火のあと、12家の大名を3隊に分けて江戸城の防火にあたらせたもの。
ほう‐がん【方眼】
規則正しく真四角に区切ったますめ。