あき‐ひがさ【秋日傘】
秋になっても日ざしの強い日にさす日傘。《季 秋》
え‐ひがさ【絵日傘】
絵模様の描いてある日傘。《季 夏》
お‐てて
1 お守り役。「宇治の通円殿とて、貴殿の主人頼長公の—同然の御家来筋」〈浄・菖蒲前操弦〉 2 乳母の夫。「お乳(ち)が肩車、—が日傘」〈浄・寿の門松〉
カルミア【kalmia】
ツツジ科の常緑低木。葉は長楕円形で厚い。初夏、淡紅色の花を散房状につけ、花びらは浅く五つに裂けていて、絵日傘に似る。北アメリカの原産で、日本には大正4年(1915)に渡来。はながさしゃくなげ。ア...
きぬ‐ばり【絹張り】
1 絹布を張って作ること。また、そうしたもの。「—の日傘」 2 絹布を洗い張りすること。また、そのための伸子(しんし)や板。 3 ハゼ科の海水魚。全長11センチくらいで、黄赤色の地に黒褐色の横帯...
ぎおんこうた【祇園小唄】
長田幹彦作詞、佐々紅華作曲による日本の歌謡曲。昭和5年(1930)発表。長田の小説を原作とする映画「祇園小唄絵日傘」の主題歌。
さし‐あわ・す【差し合はす】
[動サ下二] 1 心などを一つにする。示し合わせる。「義経も奥州より—・せてとくとく本意を遂げ候はん」〈義経記・三〉 2 物事が重なって起こる。「おほやけごと—・せたる日なれば」〈大鏡・師尹〉 ...
さん【傘】
[常用漢字] [音]サン(呉)(漢) [訓]かさ からかさ 〈サン〉 1 かさ。「傘下/鉄傘・落下傘」 2 (略字「仐」の分析から)八十歳。「傘寿」
〈かさ(がさ)〉「雨傘・番傘・日傘」
すみ‐がさ【墨傘】
黒い地紙をはった日傘。
パラソル【parasol】
1 洋風の女性用日傘。《季 夏》 2 「ビーチパラソル」の略。