しょう‐せんじ【小宣旨】
⇒こせんじ
し【旨】
[常用漢字] [音]シ(呉)(漢) [訓]むね うまい 1 考えの内容。意向。むね。「主旨・趣旨・宗旨・聖旨・宣旨(せんじ)・同旨・本旨・来旨・要旨・論旨」 2 うまい。「旨酒」 [名のり]よし
し‐せんじ【使宣旨】
⇒使(し)の宣旨
し‐せんじ【指宣旨】
平安時代、一分召(いちぶめし)の除目(じもく)で、諸国の史生(ししょう)を任命するときの宣旨。
し‐の‐せんじ【使の宣旨】
検非違使(けびいし)または奉幣使の任命の際に下された宣旨。使の宣。使宣旨。
しゅう‐し【宗旨】
1 宗門の信仰内容の主旨として説くところ。ある宗教の教えの中心教義。「—を説く」 2 一つの宗教の中の流派。宗門。宗派。 3 自分の主義・主張・趣味。好みのやり方や考え方。「—に合わない」
しゅ‐し【主旨】
考え・文章・話などの、中心となる事柄。主意。「論文の—をつかむ」
しゅ‐し【趣旨】
1 事を行うにあたっての、もとにある考えや主なねらい。趣意。「会社設立の—を述べる」 2 文章や話などで、言おうとする事柄。趣意。「話の—が伝わらない」
せい‐し【聖旨】
天子の考え。また、天子の命令。
せん‐じ【宣旨】
1 奈良・平安時代、天皇の意向を下達すること。また、朝廷の命令を下に伝えること。宣。 2 平安時代以降、天皇の命を伝える文書。勅旨を蔵人(くろうど)が上卿(しょうけい)に伝え、上卿は外記(げき)...