みょう‐しゅん【明春】
1 明年の春。来春。「—卒業の予定」 2 来年の正月。新年。
むすこのせいしゅん【息子の青春】
小林正樹監督による映画の題名。昭和27年(1952)公開。小林の初監督作。出演、北竜二、三宅邦子ほか。
もう‐しゅん【孟春】
《「孟」は初めの意》春の初め。初春。また、陰暦正月の異称。
ゆくはる【ゆく春】
薄田泣菫の詩集。明治34年(1901)刊行。
ゆく‐はる【行く春】
過ぎ去っていこうとする春。暮れていく春。晩春。《季 春》「—や鳥啼き魚の目は泪(なみだ)/芭蕉」 [補説]書名別項。→ゆく春
よう‐しゅん【陽春】
1 陽気のみちた暖かい春。「—の候」 2 陰暦正月の異称。
よく‐しゅん【翌春】
翌年の春。
らい‐しゅん【来春】
来年の春。また、次の正月。明春。らいはる。「—大学を卒業する」
らい‐はる【来春】
来年の春。らいしゅん。
りっ‐しゅん【立春】
二十四節気の一。節分の翌日。太陽の黄経(こうけい)が315度に達する日をいい、太陽暦で2月4日ごろ。暦の上で春がはじまる日。《季 春》「—の米こぼれをり葛西橋/波郷」