むらた‐はるかど【村田春門】
[1765〜1836]江戸後期の国学者・歌人。伊勢の生まれ。号、田鶴舎(たずのや)など。本居宣長(もとおりのりなが)の門人。幕臣小笠原家に仕えた後、大阪で古学・歌道を教え、晩年は水野忠邦の師とな...
ムージャン【Mougins】
フランス南東部、アルプ‐マリチーム県の観光保養都市であるカンヌ北郊にある町。ピカソが晩年を過ごした。11世紀に建てられたサンジャックルマジュール教会をはじめ、石造りの古い家並みが残っている。
め‐ぎ【目木/小蘗】
メギ科の落葉低木。山地に生え、枝に縦に稜(りょう)があり、鋭い刺(とげ)をもつ。葉は小さく倒卵形。4、5月ごろ、小さい黄白色の6弁花が下向きに咲き、晩秋に楕円形の赤くつやのある実を結ぶ。枝葉など...
め‐ざと・い【目聡い/目敏い】
[形][文]めざと・し[ク] 1 見つけるのが早い。目が早い。「—・く見つけ出す」 2 目が覚めやすい。「—・くて一晩に何度か起きてしまう」 [派生]めざとさ[名]
もきちほうこう【茂吉彷徨】
北杜夫による斎藤茂吉の評伝。平成8年(1996)刊。茂吉評伝四部作の第3作。この四部作により、平成10年(1998)第25回大仏次郎賞を受賞。→青年茂吉 →壮年茂吉 →茂吉晩年
もみじ【紅葉/黄葉】
[名](スル)《動詞「もみ(紅葉)ず」の連用形から。上代は「もみち」》 1 晩秋に草木の葉が赤や黄色に色づくこと。また、その葉。こうよう。「美しく—した山」《季 秋》「山くれて—の朱(あけ)をう...
もみじ‐だい【紅葉鯛】
草木の葉が紅葉する晩秋にとれるタイ。春の桜鯛よりも鱗(うろこ)の赤みが強く、脂ののりがよい。→桜鯛
モルジュ【Morges】
スイス西部、ボー州の都市。ローザンヌの西約10キロメートル、レマン湖北岸に位置する。13世紀にサボイア家が築いたモルジュ城(現在は軍事博物館)がある。「花の街」として知られ、毎年4月から5月にか...
モレ‐シュル‐ロアン【Moret-sur-Loing】
フランス中北部の都市フォンテンブローの近郊、ロアン川沿いにある町。城壁に囲まれた旧市街は中世の面影が色濃く残る。印象派の画家、アルフレッド=シスレーが晩年を過ごしたことでも知られる。
や‐かい【夜会】
1 夜、開かれる社交のための宴会。特に、音楽会・舞踏会・晩餐会など。 2 「夜会巻き」「夜会結び」の略。