はれ‐の‐ごぜん【晴れの御膳】
正月三が日、天皇に奉る食事。威儀の御膳(おもの)。
はれ‐の‐ひ【晴れの日】
多くの人から祝福される儀式などを行う日。人生の記念すべき日。「—のごちそう」
はれ‐の‐ぶたい【晴れの舞台】
人前で何かをする、重要で晴れがましい場所・場面。晴れ舞台。「卒業式の—で、卒業生総代を務める」
はれ‐ばれ【晴れ晴れ】
[副](スル) 1 空がすっかり晴れ渡っているさま。「—(と)した秋の空」 2 少しもわだかまりなどがなく、気持ちがさっぱりとしたさま。「今一つ気分が—(と)しない」「—(と)した顔」
はればれ‐し・い【晴れ晴れしい】
[形][文]はればれ・し[シク] 1 晴れ渡っているさま。すっきりと明るいさま。「—・い空気を篏硝子(はめガラス)の外に眺めた」〈漱石・明暗〉 2 心にわずらいなどがなく晴れやかなさま。「—・い...
はれ‐ぶたい【晴れ舞台】
「晴れの舞台」に同じ。
はれ‐ま【晴(れ)間/霽れ間】
1 降っていた雨や雪などが一時的にやんでいる間。「雨の—をみて出かける」 2 雲の切れ間などからのぞく晴れた空。「—がのぞく」 3 心が晴れている間。物思いがやんでいる時。「心の闇—なく嘆きわた...
はれ‐やか【晴れやか】
[形動][文][ナリ] 1 空が晴れ渡っているさま。「—に澄んだ秋の気」 2 心にわだかまりなどがなく、すっきりとして明るいさま。「—な顔つき」 3 はなやかなさま。「—に装う」「—なパーティー...
はれ‐らか【晴れらか】
[形動ナリ]「晴れやか」に同じ。「家の子郎等(らうどう)まで—に出でたちて」〈承久軍物語・二〉
は・れる【晴れる/霽れる】
[動ラ下一][文]は・る[ラ下二] 1 ㋐雲や霧などが消えてなくなる。「青く—・れた秋空」「靄(もや)が—・れる」 ㋑雨や雪が降りやむ。「午後には雨が—・れる」 2 心のわだかまり・悩みなどがな...