スプーナリズム【spoonerism】
二つ以上の語の、先頭の音が入れかわること。また、入れかえる遊び。「なつは あつい(夏は暑い)」を「あつは なつい」とするなど。頭音転換。
せい‐か【盛夏】
夏の暑い盛りの時期。真夏。「—の候」《季 夏》「廬(ろ)の—窓縦横に太き枝/蛇笏」
せい‐しょ【盛暑】
夏の暑い盛り。盛夏。「—の砌(みぎり)」
たい‐しょ【大暑】
1 厳しい暑さ。極暑。酷暑。「記録的な—」 2 二十四節気の一。7月23日ごろ。一年のうちで、最も暑い時期。《季 夏》「念力のゆるめば死ぬる—かな/鬼城」
とく‐べつ【特別】
[名・形動]他との間に、はっきりした区別があること。他と、はっきり区別して扱うこと。また、そのさま。格別。「—な(の)準備」「—な(の)感情は持っていない」「—に許可する」「—サービス」 [...
とり‐わけ【取(り)分け】
[副]《動詞「取り分ける」の連用形から》特に。ことに。とりわけて。「今年の夏は—暑い」
どころ
[副助]《形式名詞「ところ」が連濁により音変化したものから》名詞または名詞に準じる語、活用語の終止形に付き「どころではない」などの形で、ある事態をあげ、そのようななまやさしい程度のものではないと...
どよう‐なぎ【土用凪】
夏の土用のころの、風がなく海が静かで、蒸し暑い状態。《季 夏》
土用(どよう)布子(ぬのこ)に寒帷子(かんかたびら)
暑いさかりに綿入れを着、冬の寒いときに単衣(ひとえ)の帷子(かたびら)を着ること。物事の順序が逆になることのたとえ。また、時節の用をなさないもののたとえ。
夏(なつ)は日向(ひなた)を行(ゆ)け冬(ふゆ)は日陰(ひかげ)を行(ゆ)け
夏に暑い日向を、冬に寒い日陰を歩くように、あえてつらい道をゆくことで身体を鍛練せよ。また、道をゆずり、出すぎないようにせよということ。