うきよ‐こうじ【浮世小路】
裏長屋など、浮世の縮図のような小路。また、世間、世の中の意にもたとえていう。→浮世小路(うきよしょうじ)「—の何軒目に狭苦しく暮らした時とは」〈漱石・草枕〉
うきよ‐ばなれ【浮世離れ】
[名](スル)俗世間のことに無関心なこと。また、考え方や生き方が世間一般の常識とかけ離れていること。「—した暮らし」
うち‐の‐ひと【内の人】
1 一緒に暮らしている人。家族。 2 妻が第三者に対して自分の夫をいう語。「—が、よろしくと言っておりました」
うみ‐どり【海鳥】
主に海上で暮らし、魚を捕食する水鳥。アホウドリ・ミズナギドリ・カツオドリ・カモメなど。かいちょう。
うらだな‐がり【裏店借り】
裏店を借りて住むこと。貧乏暮らし。また、その人。
うるおい【潤い】
1 適度の水分を含むこと。しめり。「肌の—を保つ」 2 落ち着きのある味わい。精神面で、ゆとりがみられること。情味。「心の—」「—のある文章」 3 金銭的に余裕ができること。豊かになること。「暮...
うれ・える【憂える/愁える/患える】
[動ア下一][文]うれ・ふ[ハ下二] 1 よくないことになるのではないかと心配する。心を痛める。また、嘆き悲しむ。「日本の将来を—・える」 2 心の苦しみを人に訴える。自分の嘆きを人に告げる。「...
エミリークレインシャドボーンのしょうぞう【エミリー・クレイン=シャドボーンの肖像】
《(フランス)Portrait de Emily Crane Chadbourne》洋画家、藤田嗣治の絵画。テンペラ。1922年作。当時パリに暮らしていた富裕層の米国人女性をモデルとした作品で、...
エル‐カンポイスモ
《(和)el campoismo》地方の豊かな暮らしを求める、新しい地方生活運動。スペイン語の「カンポ(地方・田舎)」と「イスモ(主義)」からの造語。
おお‐かみ【狼】
1 《「大神」の意》食肉目イヌ科の哺乳類。中形で、吻(ふん)が長く、耳は立ち、先がとがり、尾が太い。ヨーロッパ・アジア・北アメリカに分布。春から夏にかけて家族単位で暮らし、冬には群れをつくって共...