おり‐ま・げる【折(り)曲げる】
[動ガ下一][文]をりま・ぐ[ガ下二]折って曲げる。「針金を—・げる」
お・る【折る】
[動ラ五(四)] 1 棒状・板状のものを鋭角的に曲げる。また、そのようにして切り離す。「指を—・って数える」「枝を—・る」 2 紙や布などの平面状のものを畳んで重ねる。「新聞紙を二つに—・る」...
おれ‐こだ・る【折れこだる】
[動ラ下二] 1 からだを折り曲げる。身をくねらせる。「—・れ、身をなきになして舞ひたりし」〈弁内侍日記〉 2 儀式ばらず、くつろいださまになる。うちくつろぐ。「—・れたる九献(くこん)の式」〈...
かな‐しき【鉄敷(き)/金敷(き)】
鍛造や板金作業をするとき、加熱した材料をのせる鋳鉄または鋳鋼製の台。上面は平らで、工作物を曲げるときに用いる角(つの)(鳥口)とよぶ突起がある。鉄床(かなとこ)。
冠(かんむり)を曲(ま)・げる
不機嫌になる。つむじを曲げる。「からかうとすぐに—・げる」→御冠(おかんむり)
カール【curl】
[名](スル) 1 髪の毛を巻いた状態にすること。また、その髪。巻き毛。「内巻きに—させる」「ピン—」 2 曲げること。ねじること。
きょう【矯】
[常用漢字] [音]キョウ(ケウ)(呉)(漢) [訓]ためる 1 曲がったものを正しく直す。ためる。「矯正・矯風」 2 無理に曲げる。いつわる。「矯飾」 3 強い。はげしい。「矯激/奇矯」 [名...
ぎゃく‐て【逆手】
1 柔道などで、相手の腕の関節を逆に曲げる技。逆。→関節技 2 相撲で、禁じ手のこと。 3 相手の攻撃をそらし、逆にそれを利用して攻め返すこと。また、ある状況などに対して、ふつう予想されるのとは...
逆(ぎゃく)を取(と)・る
1 柔道で、相手の手足の関節を反対に曲げる。 2 相手の仕掛けを利用して逆に攻める。
ぎょう‐てつ【撓鉄】
鉄を撓(たわ)める(曲げる)こと。特に、造船業において鋼板を曲げること、またその技能についていう。平たい鋼板を焼いてさまざまな曲がり形状にし、船首・船尾などの曲面に張り合わせる。