つま‐じるし【爪標/爪印】
書物の問題のある所、重要な所などに、つめでつけておくしるし。
つん‐どく【積ん読】
《積んでおく意に読書の「どく」をかけたしゃれ》書物を買っても積み重ねておくだけで、少しも読まないこと。
てあたり‐ほうだい【手当(た)り放題】
[副]「手当たり次第」に同じ。「書物を—に取出して」〈二葉亭・浮雲〉
てい‐ほん【定本】
1 異本を比較・検討して誤りや脱落などを正し、その本の最初の姿に復元するように努めた書物。「—万葉集」 2 全集などの決定版。
てい‐よう【提要】
物事の要点・要領を取り出して示すこと。また、その書物。「物理学—」
てい‐れつ【低劣】
[名・形動]程度が低く、内容などが悪いこと。人格・品性などが劣っていること。また、そのさま。「—な書物」「—な趣味」
テキスト【text】
《「テクスト」とも》 1 書物の本文。版本や写本の本文。また、原典・原本。「複数の—が伝わる説話」「—クリティック」 2 教材とする書物。教科書。テキストブック。「放送講座の—」 3 コンピュー...
て‐びき【手引(き)】
[名](スル)《古くは「てひき」とも》 1 人の手を引いて、助けたり導いたりすること。また、それをする人。「お年寄りを—して道を渡る」 2 案内すること。また、それをする人。「友人の—で名所を巡...
て‐まかせ【手任せ】
手の動きに任せること。「書棚から何か書物を—に抽こうとした」〈佐藤春夫・田園の憂鬱〉
てん【典】
[音]テン(呉)(漢) [訓]のり さかん [学習漢字]4年 1 基本となる書物。「典籍/経典(けいてん・きょうてん)・原典・古典・辞典・出典・聖典・仏典・文典・宝典」 2 いつも変わらぬ基準。...