はくらん‐きょうき【博覧強記】
広く書物を読み、いろいろな事をよく記憶していること。「—の人」
はさみ‐がみ【挟み紙】
1 書物などの必要な箇所に、注意のために挟む紙片。しおり。 2 重ねた品物を保護する目的で間に挟み込む紙。
はさみ‐だけ【挟み竹】
1 一端を割って物を挟むようにした竹。 2 衣類を2枚の板で上下から覆い、それをさらに竹で挟んで従者に担い持たせたもの。のちの挟み箱。 3 書物などの間に挟んで、目印とした竹。夾算(きょうさん)の類。
はし‐がき【端書(き)】
1 書物や文章の序文。まえがき。⇔後(あと)書き。 2 手紙文の終わりに書き添える文章。追伸。おってがき。 3 和歌などの前にその由来などを書き添える言葉。詞書(ことばが)き。端作り。
はしら【柱】
[名] 1 地面・礎石・土台の上に垂直に立て、屋根・梁(はり)・床など上部の荷重を支える材。 2 縦に長く1の形状をしたもの。「火の—が立つ」「水—」 3 グループの中心となる人。頼りとなる者...
は‐ほん【端本】
全集などひとそろいの書物で、欠けている部分があるもの。また、ひとそろいの書物の一部。零本(れいほん)。→完本
はん【繙】
[音]ハン(漢) ホン(呉) [訓]ひもとく 書物を開いて読む。ひもとく。「繙閲(はんえつ)・繙読(はんどく)」
はん‐こう【版行/板行】
[名](スル) 1 書物や文書などを印刷して発行すること。刊行。「江戸末期に—された名所図絵」 2 印判。はん。はんこ。「丸で—におした様な事をぺらぺらと一通り述べたが」〈漱石・野分〉 [アクセ...
はん‐しょ【繙書】
[名](スル)巻物である書物を、ひもといて読むこと。また、本を読むこと。
はん‐どく【繙読】
[名](スル)書物をひもといて読むこと。「研究書を二、三—する」