けいせいうたじゃみせん【傾城歌三味線】
浮世草子。5巻。八文字屋自笑・江島其磧(えじまきせき)合作。享保17年(1732)刊。遊女小女郎と玉屋新兵衛の恋物語。小女郎は身請けされるが、最後に尼となる。
けい‐れき【経歴】
[名](スル) 1 今まで経験してきた仕事・身分・地位・学業などの事柄。履歴。「—を偽る」 2 実際に見聞きしたり体験したりすること。経験。「凡(およ)そ前日来—した事を問われる儘(まま)に、は...
けっ‐きょく【結局】
[名] 1 囲碁で、1局を打ちおえること。終局。 2 いろいろの経過を経て落ち着いた最後。結末。「話は随分長かったが、要するに覚束(おぼつか)ない—に陥ったのである」〈左千夫・春の潮〉 [副...
けっ‐しょう【決勝】
最後の勝負を決めること。競技などで、優勝者を決めること。また、その試合。「—戦」
けってい‐だ【決定打】
1 野球などで、試合の勝敗を決める一打。 2 転じて、最後にとどめをさす行為。物事の決着をつける言行。
けつ【穴/尻】
1 《「あな」の意から》尻(しり)。「—の青い若造」 2 最後。びり。「—から五番目」 3 鍼術(しんじゅつ)で、人体に鍼(はり)を打つべき箇所。
けつ‐まつ【結末】
最後の締めくくり。最後に到達した結果。「連載小説に—をつける」「悲惨な—」
ケルベロス【Kerberos】
ギリシャ神話で、冥府の入口の番犬。三つの頭と蛇の尾、さらに胴体には何匹もの蛇の頭をもつとされる。ヘラクレスが12の功業の最後の仕事としてこれを素手で捕らえて地上に連れ出したが、のちにふたた...
げ【下】
1 程度・価値・等級・序列などが低いこと。標準より劣っていること。下等。した。「中の—の成績」⇔上(じょう)。 2 書物や文の章段などで、二つまたは三つに分けたものの最後のもの。「—の巻」⇔上(...
げ‐かん【下巻】
書物の巻数を二つまたは三つに分けてある場合の最後の巻。