やり‐と・げる【遣り遂げる】
[動ガ下一][文]やりと・ぐ[ガ下二]最後までやりとおす。やりぬく。「難行(なんぎょう)苦行を—・げる」
やり‐ぬ・く【遣り抜く】
[動カ五(四)]最後までやりとおす。「どこまでも—・く覚悟」
ゆいきょうぎょう【遺教経】
大乗経典。梵本やチベット訳は現存しない。鳩摩羅什(くまらじゅう)訳。1巻。釈迦が涅槃に入る前に最後の教えを垂れたことを内容とし、戒を守って五欲をつつしみ、定(じょう)を修して悟りの智慧を得ること...
ゆうしゅう‐の‐び【有終の美】
物事をやりとおし、最後をりっぱにしあげること。結果がりっぱであること。「—を飾る」 [補説]「優秀の美」と書くのは誤り。
ゆうぜん【祐善】
狂言。舞狂言。旅の僧が京都五条油小路の庵(あん)で雨宿りしていると、狂死した傘張り祐善の亡霊が現れ、最後のありさまを謡い舞う。
ゆる・める【緩める/弛める】
[動マ下一][文]ゆる・む[マ下二] 1 ゆるむようにする。ゆるくする。「帯を—・める」「ネクタイを—・める」 2 油断する。「最後まで気を—・めるな」 3 厳しさを次第になくする。ゆるやかにす...
ユークリッド‐の‐ごじょほう【ユークリッドの互除法】
二つの整数の最大公約数を求める算法。大きい方の数を小さい方の数で割り、その剰余で小さい方の数を割る演算を繰り返す。最後に残る除数が求める最大公約数となる。二つの整式についても成り立つ。ユークリッ...
よげん‐しゃ【預言者】
1 預言する力を与えられた者。特に、古代イスラエル民族に現れた宗教的指導者。 2 イスラム教で、モーセやイエスなど神が啓示を伝えるために遣わした人。ムハンマドは最後の預言者とされる。
よさこい‐ぶし【よさこい節】
高知県の民謡。古くから歌われていたが、幕末、高知城下に起こった僧純信と鋳掛け屋の娘お馬との恋愛事件からとった歌詞が有名。座敷歌として全国に広まった。曲名は歌の最後の囃子詞(はやしことば)「よさこ...
仍(よ)って件(くだん)の如(ごと)し
そこで前記記載の通りである。書状・証文などの最後に書き記す語句。