しゅう‐れい【終礼】
学校や会社などで、終業時に全員が集まってあいさつや連絡などを行う行事。
しゅう‐れっしゃ【終列車】
その日のダイヤの最後に走る列車。最終列車。
しゅう‐わ【終話】
[名](スル)電話を切って、通話を終えること。「—ボタン」
じ‐まい【仕舞(い)】
[語素] 1 名詞に付いて、それを終える意を表す。「店—」「仕事—」 2 動詞の未然形に打消しの助動詞「ず」を添えたものに付いて、(…しないで)終わってしまった、の意を表す。「行かず—」「言わず—」
つい【終/遂/竟】
物事のおわり。終局。最後。また、生命のおわり。多く、「ついの」の形で用いる。「—のすみか」→終(つい)に「相生町の二階で半蔵が送る—の晩も来た」〈藤村・夜明け前〉
つい‐しか【終しか】
[副]いまだかつて。ついぞ。たえて。「—お出入り申さねば、どなた様がどなたやら」〈浄・女腹切〉
つい‐ぞ【終ぞ】
[副]《名詞「つい(終)」+終助詞「ぞ」から》あとに打消しの語を伴って、その行為や状態をまだ一度も経験したことがない意を表す。今まで一度も。いまだかつて。「彼のうわさは—聞いたこともない」「—見...
つい‐ど【終ど】
[副]《「ついぞ」の音変化》いまだかつて。まだ一度も。「—会ったことない」〈洒・遊子方言〉
つい‐に【終に/遂に/竟に】
[副] 1 長い時間ののちに、最終的にある結果に達するさま。とうとう。しまいに。「—優勝を果たした」「—完成した」「疲れ果てて—倒れた」 2 (多く、打消しの語を伴って用いる)ある状態が最後まで...
つい‐の‐けぶり【終の煙】
火葬の煙。また、死んで火葬に付されること。「いかにせん—の末ならで立ちのぼるべき道もなき身を」〈続拾遺・雑下〉