アスペリティー‐モデル【asperity model】
プレート境界地震の発生モデルの一つ。海洋プレートが大陸プレートの下に沈み込む際、通常は強く固着しているアスペリティーが、剝がれて滑るときに地震が発生するというモデル。従来は境界面に多数存在するア...
あずき‐がゆ【小豆粥】
小豆を入れて煮た粥。邪気を除くといわれ、1月15日の朝、餅(もち)を入れて食べる。桜粥。望粥(もちがゆ)。《季 新年》「貧乏も師匠ゆづりや—/万太郎」
あずま‐ぎく【東菊】
1 キク科の多年草。本州中・北部の山地の草原に生え、葉はへら状で毛がある。4〜6月ごろ、周辺が淡紅紫色で中央が黄色の頭状花をつける。《季 春》 2 ミヤコワスレの別名。
アセタミプリド【acetamiprid】
ネオニコチドノイド系殺虫剤。日本では平成7年(1995)11月に農薬として登録され、野菜・果実に広く使われているが、稲(米)への使用は禁止されている。 [補説]平成20年(2008)9月に発覚し...
あそ【阿蘇】
熊本県北東部にある市。阿蘇カルデラの北半を占める。稲作と高原野菜栽培が盛ん。平成17年(2005)2月に一の宮町、阿蘇町、波野村が合併して成立。人口2.8万(2010)。
あそ‐じんじゃ【阿蘇神社】
熊本県阿蘇市にある神社。主祭神は健磐竜命(たけいわたつのみこと)。御田植祭は有名。肥後国一の宮。 [補説]平成28年(2016)4月の熊本地震で楼門と拝殿が倒壊、3つある神殿も破損した。平成31...
あたごひゃくいん【愛宕百韻】
天正10年(1582)、本能寺の変の直前に、明智光秀が京都愛宕山の威徳院で興行した連歌。光秀の発句「時は今あめが下知る五月かな」は、「雨が下」と「天が下」をかけて謀反の決意を示したものともいわれ...
あたたかさ‐の‐しすう【暖かさの指数】
月平均気温がセ氏5度を超えた月だけ取り出し、各月の平均気温から5度を差し引いた値を合計したもの。一般に、植物の活性には5度以上の温度が必要とされる。そのため、植物の生育可能期間についての積算温度...
あたま【頭】
1 動物の体の上端または前端の部分で、脳や目・耳・鼻などの重要な感覚器官のある部分。 ㋐首から上の部分。かしら。こうべ。「—を深く下げる」 ㋑人間では、頭髪の生えた部分。動物では頭頂のあたり。「...
あだ‐くらべ【徒比べ/徒競べ】
1 男女が互いに、相手を浮気だと言い合うこと。「—かたみにしける男女の」〈伊勢・五〇〉 2 はかなさを競い合うこと。「—とや月の夜の雨、花盛りの風」〈浮・男色大鑑・四〉