てんま‐せん【伝馬船】
木造の小型和船。ふつう櫓(ろ)か櫂(かい)でこぎ、本船と岸との間を往復して荷などの積み降ろしを行う。艀(はしけ)。てんまぶね。
デセシュティ【Deseşti】
ルーマニア北部、マラムレシュ地方の村。18世紀に建造された二重式の屋根をもつ聖パラスケバ教会があり、ロシアの女性聖人パラスケバをまつる。1999年に「マラムレシュ地方の木造聖堂群」の一つとして世...
でんとう‐けんちく【伝統建築】
建物を、古くから伝わる技法でつくること。また、そのようにして建てた建物。→伝統的建造物群 [補説]令和2年(2020)、「伝統建築工匠の技 木造建造物を受け継ぐための伝統技術」の名称で、茅葺(か...
とおし‐ばしら【通し柱】
木造建築で、土台から軒桁(のきげた)まで通した継ぎ目のない柱。→管柱(くだばしら)
と‐きょう【斗栱/枓栱】
木造の寺院建築などで、主に柱上にあって、深い軒を支えるしくみ。斗(ます)と肘木(ひじき)とを組み合わせたもので、様式・年代によって特徴がある。升組(ますぐ)み。斗組(とぐ)み。組み物。
とくてい‐ぼうさいがいくせいびちく【特定防災街区整備地区】
密集市街地整備法により規定される、都市計画法上の地域地区の一つ。木造住宅等が密集し、地震やそれに伴う火災等の災害に対して脆弱(ぜいじゃく)な密集市街地について、防災機能を確保するために定められる地区。
トラート【Trat】
タイ南東部の都市。カンボジアとの国境近く、タイランド湾北東岸に注ぐトラート川の河口に位置する。首都バンコクと幹線道路のスクムウィット通りで結ばれる。同国最古の木造礼拝堂をもつ仏教寺院ワットブッパ...
トリム‐じょう【トリム城】
《Trim Castle》アイルランド東部、ミース州の町、トリムにある城。アイルランドに侵入したノルマン人が12世紀に建てた木造の塔に起源する。一度破壊されたが、13世紀初めにジョン王により、ノ...
トームペア‐じょう【トームペア城】
《Toompea Loss》エストニアの首都タリンの旧市街西部、トームペアの丘の上にある城。11世紀以前にエストニア人が建てた木造の砦があったが、13世紀前半にリボニア帯剣騎士団が進出して要塞を...
ドゥシットマハプラサート‐きゅうでん【ドゥシットマハプラサート宮殿】
《Phra Thinang Dusit Maha Prasat》タイの首都バンコクの中心部にある木造の宮殿。王宮内のチャクリーマハプラサート宮殿の西側に位置する。1789年、ラーマ1世により建造...