キナ‐の‐き【キナの木】
キナの別名。
きばな‐うつぎ【黄花空木】
スイカズラ科の落葉低木。日本特産で、東北・関東地方の山地に自生。葉は長楕円形で、対生する。初夏、ウコンウツギに似た黄色の花が咲くが、花柄はない。実は秋に熟し、二つに裂けて翼のある種子を出す。《季 夏》
き‐ぼく【卉木】
草と木。草木。「山野の—」
きゃら‐の‐き【伽羅の木】
キャラボクの別名。
きゃら‐ぼく【伽羅木】
イチイ科の常緑低木。幹は地上をはうように伸び、葉は線形で先がとがる。雌雄異株。春、小花をつけ、実は熟すと赤くなる。庭園などに植栽。きゃらのき。
きゅう‐ぼく【朽木】
くちた木。くちき。
きょうか‐ぼく【強化木】
ベニヤ単板にフェノール樹脂液を浸透させて加熱し、重圧を加えて作った材。軽くて硬く、プレス成型が自在なため、精密機械部品などに使用。
きょう‐ぎ【経木】
1 杉・檜(ひのき)などの木材を紙のように薄く削ったもの。菓子・料理の包装などに用いる。 2 経文や法名を書く幅25センチほどの細長い薄板。寺に納め、追善供養とした。
きょう‐ぼく【喬木】
「高木(こうぼく)」に同じ。→灌木(かんぼく)
きょう‐ぼく【梟木】
さらし首をかけておく木。獄門台。