ろ‐ぼく【蘆木】
古生代石炭紀後期からペルム紀にかけて繁茂した木生シダ。高さ15メートル以上、形状はトクサに似る。炭化して石炭となった。カラミテス。
わか‐かえるで【若蛙手/若鶏冠木】
「わかかえで1」に同じ。「子持山—のもみつまで寝もと我は思(も)ふ汝(な)はあどか思ふ」〈万・三四九四〉
わか‐ぎ【若木】
1 生えてからまだ年数のたっていない木。 2 正月の飾りにする割り木。
わさび‐の‐き【山葵の木】
ワサビノキ科の落葉小高木。全体に辛味がある。樹皮は灰色をし、材は軟らかい。葉は卵形の小葉からなる羽状複葉。花は白く蝶形で香りがあり、円錐状につく。実は細長く、枝からぶら下がる。若葉や根を香辛料に...
わり‐き【割(り)木】
細かく割ったたきぎ。
わん‐ぴ【黄枇/黄皮木】
ミカン科の常緑小高木。葉は長楕円形の小葉からなる羽状複葉。4月ごろ白い花が咲き、初夏に黄色い小形の実を結ぶ。実は食用。中国南部の原産。