あまぎ【甘木】
福岡県中部にあった市。甘木氏の寄進による安長寺の門前町に始まり、のち宿場町・市場町として栄えた。平成18年(2006)3月、杷木(はき)町・朝倉町と合併して朝倉市となる。→朝倉
アメリカ‐すずかけのき【アメリカ篠懸の木】
スズカケノキ科の落葉高木。葉は大きくて切れ込みがあり、柄が長い。初夏、淡黄緑色の小花が球状に集まって咲く。北アメリカの原産。庭木・街路樹とする。ボタンノキ。
アメリカ‐はなみずき【アメリカ花水木】
⇒はなみずき
あらき【荒木】
姓氏の一。 [補説]「荒木」姓の人物荒木寛畝(あらきかんぽ)荒木古童(あらきこどう)荒木貞夫(あらきさだお)荒木十畝(あらきじっぽ)荒木宗太郎(あらきそうたろう)荒木又右衛門(あらきまたえもん)...
あら‐き【荒木/粗木】
山から切り出したままの木。製材していない皮つきのままの木。
争(あらそ)い果(は)ててのちぎり木(ぎ)
《けんかが終わったあとになってそれに用いる棒を持ってくる意から》時機に遅れて役立たないことのたとえ。
アラビアゴム‐の‐き【アラビアゴムの木】
マメ科アカシア属の常緑高木。樹皮はすべすべして灰白色。葉は羽状複葉。花は淡黄色または白色で芳香がある。熱帯アフリカに産し、日本には大正の初めに渡来。樹液からアラビアゴムをとる。
あららぎ【アララギ】
短歌雑誌。明治41年(1908)蕨真一郎(わらびしんいちろう)が「阿羅々木」として創刊。翌明治42年(1909)、「アララギ」と誌名を改め、伊藤左千夫を中心に編集、古泉千樫(こいずみちかし)・斎...
あんそくこう‐の‐き【安息香の木】
エゴノキ科の常緑高木。葉は卵形または楕円形。7月ごろ、白色の花を開く。東南アジアの原産で、安息香をとる。
い‐ぎ【居木】
馬具の鞍橋(くらぼね)の部分の名。前輪(まえわ)と後輪(しずわ)をつなぐために渡した木で、乗り手が尻を据える所。