い‐ぎ【居木】
馬具の鞍橋(くらぼね)の部分の名。前輪(まえわ)と後輪(しずわ)をつなぐために渡した木で、乗り手が尻を据える所。
諍(いさか)い果(は)ててのちぎり木(き)
「争(あらそ)い果ててのちぎり木」に同じ。
いさき【伊佐木/鶏魚】
《「いさぎ」とも》スズキ目イサキ科の海水魚。全長約40センチ。体はやや細長い楕円形で側扁する。体色は緑褐色を帯び、幼期には体側に3本の黄褐色の縦縞がある。本州中部以南の沿岸に産し、夏季に美味。《...
いしかわ‐たくぼく【石川啄木】
[1886〜1912]歌人・詩人。岩手の生まれ。本名、一(はじめ)。若くして「明星」に詩を発表し、与謝野鉄幹に師事。口語体3行書きの形式で生活を短歌に詠んだ。評論「時代閉塞の現状」、歌集「一握の...
いせ‐ぎ【伊勢木】
木曽・飛騨などの山地の住民が、初穂として伊勢神宮へ奉納する木材。
いち‐ぼく【一木】
1本の木。
いっそう‐いちぼく【一草一木】
「一木一草(いちぼくいっそう)」に同じ。
いつき【五木】
熊本県南部、球磨(くま)郡の地名。九州山地中にある。
いな‐ぎ【稲木】
刈り取った稲を束にし、掛け並べて干す柵(さく)や木組み。稲架(はさ)。稲掛(いねか)け。《季 秋》
いばらき【茨木】
大阪府北部の市。慶長年間(1596〜1615)は片桐且元(かたぎりかつもと)の城下町。江戸時代は宿場町として発展。電気機械・化学工業が盛ん。人口27.5万(2010)。 [補説]作品名別項。→茨木