とめ【止め/留め】
1 とめること。禁止すること。また、とめるもの。「けんかに—が入る」「通行—」 2 物事の終わり。しまい。結末。「この話で—にする」「手紙とは云いながら五六行の走り書で、末にかしくの—も見えぬ」...
とめ‐ぬい【留(め)縫い】
裁縫で、縫い糸の末端に留めを作って縫うこと。
ノイラミニダーゼ【neuraminidase】
糖鎖の末端に結合したシアル酸を切り離す作用をもつ酵素。微生物・植物・動物の細胞膜の表面に存在する。インフルエンザウイルスでは、ヒトなどの宿主の細胞内で増殖したウイルス粒子が、細胞膜から離脱して別...
ノック‐しき【ノック式】
ボールペンやシャープペンシルなどで、末端の突起部品を押し込むと芯が出る仕組みのもの。
のぼり【上り/登り/昇り】
1 下から上へ、低い所から高い所へ移動すること。また、その道や流れ。「山の—はきつい」「角を曲がると急な—になっている」⇔下り。 2 鉄道の路線や道路で、各線区ごとの終点から起点への方向。また、...
ノルアドレナリン【noradrenaline】
副腎髄質(ふくじんずいしつ)や交感神経末端から放出される物質。アドレナリンの前駆体で、神経伝達物質として働き、末梢血管を収縮させ、血圧を上昇させる。ノルエピネフリン。
はい‐ほう【肺胞】
肺の中で気管支が枝分かれを繰り返し、その末端がブドウの房のようになった、袋状の部分。この内部の酸素と、壁に分布する毛細血管との間でガス交換が行われる。気胞。
はし【端】
《「はじ」とも》 1 中央や中心からいちばん離れた部分。 ㋐細長いものの先端や末端。「棒の—」「行列の—」 ㋑ある場所や空間内の、周辺に近い部分。「手紙の—に書き添える」「机を部屋の—に寄せる」...
はし‐ばし【端端】
1 あちこちの部分。また、ちょっとした部分。「言葉の—に悪意を感じる」 2 あちらこちらの場所。末端の方の場所。「いまだ京大坂にも—は知らずして」〈浮・胸算用・五〉
はす【蓮】
《「はちす」の音変化》ハス科の水生の多年草。根茎は節が多く、晩秋に末端部が肥厚し、蓮根(れんこん)といい、食用。葉は円形で長い柄をもち水上に出る。夏、水上に花茎を伸ばし、紅・淡紅・白色などの大き...