すぎはら‐ぐも【杉原雲】
雲形の模様のある杉原紙。
すぎはら‐ちうね【杉原千畝】
[1900〜1986]外交官。岐阜の生まれ。昭和14年(1939)リトアニア領事代理となる。第二次大戦中、外務省の命令に反し、ナチス‐ドイツから逃れてきた約6000人のユダヤ系難民に日本通過のビ...
すぎ‐ばえ【杉生え】
「杉形(すぎなり)1」に同じ。
すぎ‐ばし【杉箸】
杉の材で作った箸。
すぎ‐ばやし【杉林】
1 杉の木の林。 2 「酒林1」に同じ。
すぎ‐ひらたけ【杉平茸】
ホウライタケ科のキノコ。夏から秋にかけ、スギなどの倒木や切り株に扇形の白い傘が重なり合ってつく。すぎかのか。すぎもたせ。 [補説]長く食用とされていたが、平成16年(2004)以降、摂取して急性...
すぎ‐ぼとけ【杉仏】
杉の葉の付いた塔婆(とうば)。最後の年忌である三十三回忌または五十回忌に、墓場に立てる。葉付き塔婆。梢(うれ)付き塔婆。
すぎ‐むら【杉叢】
杉がまとまって生えている所。「石上(いそのかみ)布留の山なる—の思ひ過ぐべき君ならなくに」〈万・四二二〉
すぎむら【杉村】
姓氏の一。 [補説]「杉村」姓の人物杉村楚人冠(すぎむらそじんかん)杉村春子(すぎむらはるこ)
すぎめ‐おうぎ【杉目扇】
杉の木目(もくめ)が横目になっている薄板で作った扇。貴族の幼童が用い、吉祥文様を描き、糸花(いとばな)をとじつけたりする。