ぶつり‐ぶんせき【物理分析】
物理的な操作によって物質を分析すること。また、その技術や方法。
ぶんこう‐ぶんせき【分光分析】
物質が放射または吸収する光のスペクトルを調べて、その物質の成分を検出・定量する化学分析。X線分光分析・核磁気共鳴分析など。スペクトル分析。
ぶんさん‐ぶんせき【分散分析】
観測されたデータのばらつきを、さまざまな要因の効果による変動と誤差による変動に分離し、主要因を明らかにして、その効果の大きさを推定する統計学的手法の一。英国の統計学者R=A=フィッシャーが確立。
ぶん‐せき【分析】
[名](スル) 1 複雑な事柄を一つ一つの要素や成分に分け、その構成などを明らかにすること。「情勢の—があまい」「事故の原因を—する」 2 哲学で、複雑な現象・概念などを、それを構成している要素...
プロダクトポートフォリオ‐ぶんせき【プロダクトポートフォリオ分析】
《product portfolio analysis》⇒プロダクトポートフォリオマネージメント
プロテオーム‐かいせき【プロテオーム解析】
⇒プロテオミクス
へいばい‐ぶんせき【併売分析】
⇒マーケットバスケット分析
へん‐せき【偏析】
物質の相転移において、一つの相から別の相に分離すること。特に、金属や合金が凝固する際に、ある金属の組成が不均一になって分布に偏りが生じること。凝離(ぎょうり)。
ほうしゃか‐ぶんせき【放射化分析】
試料を荷電粒子や中性子あるいは放射線で衝撃し、生じた放射性核種の人工放射能を測定して、試料中の元素の検出・定量を行う分析法。試料を破壊せずに分析でき、検出感度が高い。
マクロ‐ぶんせき【マクロ分析】
《macro-analysis》国民所得・物価水準などの経済全体にかかわる数量の分析・統合により経済社会全体の動きに法則性を見いだそうとする理論。巨視的分析。⇔ミクロ分析。