とう‐じん【蕩尽】
[名](スル)財産などを使い果たすこと。「家財を—する」
とう‐せん【灯船】
1 灯標を出す設備を備えた船。灯台設置の困難な海上・河口などに停泊して灯台の機能を果たす。灯台船。灯明船。 2 集魚灯を装備した船。網船などと船団を構成し、魚を集める役目を担う。
と・げる【遂げる】
[動ガ下一][文]と・ぐ[ガ下二] 1 目的を達する。果たす。なしおえる。「志を—・げる」「思いを—・げる」 2 最後にそのような結果となる。「非業の死を—・げる」「急成長を—・げる」
として‐の
[連語]…である資格の。…である立場の。「担当者—責任を果たす」
トランポリン‐せいさく【トランポリン政策】
英国で採用された労働市場政策。セーフティーネット(安全網2)が労働市場から「落下」した失業者を現金給付等で受け止める役割を果たすのに対し、トランポリン政策は職業訓練や事業主への助成金等を通じて、...
トリックスター【trickster】
1 詐欺(さぎ)師。ぺてん師。 2 神話や民間伝承に現れるいたずら者。秩序の破壊者でありながら一方で創造者であり、善と悪など矛盾した性格の持ち主で、対立した二項間の仲介・媒介者の役目を果たす。
どうみゃくかんかいぞん‐しょう【動脈管開存症】
胎児期に特有の血管である動脈管が、出生後も開いたまま残ってしまう状態。動脈管は胎児の肺動脈と大動脈をつなぐ血管で、胎盤を通して母体から酸素や栄養を受け取る胎児期の血液循環に重要な役割を果たすが、...
どらを打(う)・つ
道楽をする。放蕩(ほうとう)して財産を使い果たす。「傾城集めてどら打たるるを」〈浄・浪花鑑〉 [補説]「金尽く」を「鉦(かね)を撞(つ)く」にもじり、さらに「銅鑼(どら)を打つ」とかけたしゃれという。
ドーパミンしんけい‐けい【ドーパミン神経系】
神経伝達物質としてドーパミンを放出する神経系。行動の学習や発達、認知機能の制御、随意運動の調節、報酬系などに重要な役割を果たす。
な・す【済す】
[動サ五(四)] 1 借りた金品を返す。返済する。「借金を—・す」 2 義務を果たす。果たす。税などを完納する。「諸衛の大粮(たいろう)の米を—・さざりければ」〈今昔・二八・五〉