みい‐でら【三井寺/御井寺】
園城寺(おんじょうじ)の異称。 奈良県にある法輪寺の異称。 (三井寺)謡曲。四番目物。さらわれたわが子を尋ねる母が、物狂いとなって近江(おうみ)の三井寺の鐘をつき、子との再会を果たす。
ミドル‐でんげん【ミドル電源】
電力供給事業において、電力需要の変動に応じて出力を調整できる電源。ベース電源とピーク電源の中間的な役割を果たすもので、天然ガスによる火力発電が中心的な役割を担う。
めいし‐く【名詞句】
文中で名詞と同じ機能を果たす句。
めいし‐せつ【名詞節】
文中で名詞と同じ機能を果たす節。ふつう、その内部に主部と述部を有するものをさす。
めんえきグロブリン‐ジー【免疫グロブリンG】
免疫グロブリンの一つ。分子量約15万。5種類ある免疫グロブリンの中で、血液中に最も多く含まれる。2本の軽鎖と2本の重鎖が結合したY字型の構造をとり、その先端部で多様な抗原と結合し、毒性を中和する...
めんえき‐けい【免疫系】
免疫応答に関わるさまざまな機構の総称。体内に侵入した病原体などの異物やがん細胞などの異常な細胞を認識し、死滅させることによって、生体を病気から守る役割を果たす。免疫システム。
めんしん‐ゴム【免震ゴム】
地震の振動を建物に伝えにくくするために、地盤と建物の間に設置される免震装置の一種。ゴムと鋼板を交互に積層し貼り合わせたもので、建物を支えるとともに、地震時には水平方向に大きく変形し、地震の揺れを...
もうまくしきそ‐じょうひ【網膜色素上皮】
網膜の最も外側の層を覆う組織。内側に神経網膜、外側に脈絡膜がある。メラニン色素を含み、網膜内に入る余分な光を吸収し、散乱を防ぐなどの機能をもつ。また、脈絡膜と網膜の間の物質の出入りを制御する関門...
もえ‐つ・きる【燃(え)尽きる】
[動カ上一][文]もえつ・く[カ上二] 1 すっかり燃えてしまう。「油が—・きる」 2 盛り上がっていた感情がその勢いを失ってしまう。「—・きることを知らない情熱」 3 持っている力を使い果たす...
もち‐くず・す【持(ち)崩す】
[動サ五(四)]身持ちを悪くする。品行を乱す。また、財産を使い果たす。「酒で身を—・す」「身代を—・す」