せんすじ‐ぞめ【千筋染(め)】
細い縦縞模様に染めること。また、その染め物。
そめ‐どの【染殿】
1 平安時代、宮中や貴族の邸内で糸や布の染め物をした建物。 2 染物師。また、染物屋。〈日葡〉 藤原良房の邸宅。京都の正親町(おおぎまち)の南、京極の西にあったという。
そめもの‐し【染(め)物師】
染め物を職業とする人。紺屋(こうや)。そめや。そめし。
そめ‐や【染(め)屋】
染め物を職業とする家。また、その人。染物師。
ちゃぞめ‐し【茶染(め)師】
茶染めの職人。特に、宮中や貴人の御用をつとめた染め物師。
ちょうじ‐ぞめ【丁子染(め)】
チョウジのつぼみの煮汁で染めた染め物。香染めのやや色の濃いもの。また、その色。
て‐がき【手書(き)/手描(き)】
1 印刷したりタイプライターなどを使ったりしないで、自分で文字や絵を書くこと。また、書いたもの。「—の年賀状」 2 型紙による摺(す)り染めや機械捺染(なっせん)ではなく、手で描いて模様を染色す...
でい‐いり【泥入り】
絵画や染め物で、金泥(こんでい)や銀泥を用いたもの。泥描(でいが)き。
とお‐もん【遠文】
間隔をおいて散らした文様。また、その織物や染め物。⇔繁文(しげもん)。
ないせん‐し【内染司】
律令制で、宮内省に属し、御用の染め物のことをつかさどった役所。うちのそめもののつかさ。