じょうせんしょくたいせい‐れっせいいでん【常染色体性劣性遺伝】
⇒常染色体潜性遺伝
じょうせんしょくたい‐せんせいいでん【常染色体潜性遺伝】
常染色体上にある潜性遺伝子によって形質が発現する遺伝様式。常染色体性潜性遺伝。常染色体劣性遺伝。 [補説]この遺伝様式をとる疾患は、両親由来の対立遺伝子の両方に変異がある場合に発現する。
じょうせんしょくたい‐ゆうせいいでん【常染色体優性遺伝】
⇒常染色体顕性遺伝
じょうせんしょくたい‐れっせいいでん【常染色体劣性遺伝】
⇒常染色体潜性遺伝
じんい‐とつぜんへんい【人為突然変異】
生物の染色体や遺伝子に放射線や化学物質などの人為的な刺激を与えて発生させる突然変異。人工突然変異。
スティルライフ【スティル・ライフ】
池沢夏樹の小説。染色工場に勤める主人公と同僚の交流を描く。昭和62年(1987)、中央公論新人賞、第98回芥川賞受賞。
せいおう‐しきかくいじょう【青黄色覚異常】
赤と緑は感じるが、青と黄を識別しにくい色覚異常。網膜や脈絡膜などの疾患に伴う後天的なものが多い。先天的なものは非常にまれで、1ないし5万人に1人の頻度で出現するといわれる。 [補説]先天青黄色覚...
せい‐けってい【性決定】
雌雄異体の生物で、性染色体の組み合わせにより個体の雌雄が決まること。
せい‐し【精子】
雄性の生殖細胞。形は生物の種類によって異なるが、染色体を含む核の頭部、ミトコンドリア・中心小体を含む中片部、運動をする鞭毛の尾部からなり、人間ではおたまじゃくし状。動物のほか、植物ではコケ・シダ...
せい‐せんしょくたい【性染色体】
性の決定に関与する染色体。雌雄では形や数が異なり、人間などでみられる雌が同型で雄が異型のものをもつ場合をXY型とよび、雌が異型で雄が同型の場合をZW型とよぶ。→常染色体