もち‐がし【餅菓子】
糯米(もちごめ)のほか粳(うるち)・白玉粉・糝粉(しんこ)などの粉を材料として作った柔らかい和菓子。大福・草餅・柏(かしわ)餅など。
もの‐ごし【物腰】
人に接するときの、言葉遣いや身のこなし。「—の柔らかい人」
モヘア【mohair】
アンゴラヤギの毛。また、それで織った毛織物。繊維が長く、光沢があって柔らかい。モヘヤ。
柳(やなぎ)に雪折(ゆきお)れ無(な)し
柳の枝はよくしなうので雪の重みで折れることはない。柔らかいものは、堅いものよりかえってよく持ちこたえるというたとえ。
やまぶし‐たけ【山伏茸】
サンゴハリタケ科のキノコ。秋にナラ・カシ・ブナなどの幹に生える。白く球状で、表面を柔らかい針状の突起が垂れ下がって覆い、蓑(みの)に似る。突起の表面に子実層が発達。針千本(はりせんぼん)。
やわ・い【柔い】
[形][文]やは・し[ク] 1 「柔らかい」に同じ。「—・い紙」 2 堅固にできていない。こわれやすい。「—・い造りの本」 [派生]やわさ[名]
やわた‐ぐろ【八幡黒】
黒く染めた柔らかい革。山城国(京都府)八幡に住む神人らが製したところからいう。下駄の鼻緒などに用いた。
やわらこ・い【柔らこい/軟らこい】
[形][文]やはらこ・し[ク]《近世上方語》「柔らかい」に同じ。「松葉たばこの—・き」〈浄・嫗山姥〉
ゆる‐ゆる【緩緩】
[副] 1 動作や気分がゆったりしているさま。のびのび。「別荘で—(と)くつろぐ」 2 急がないさま。ゆっくり。「葬列が—(と)進む」 3 柔らかいさま。「堅かりける物、—となりて」〈沙石集・...
ランプ【rump】
牛の腰骨の後ろの部位の肉。柔らかい赤身で、脂肪が少ない。「—ステーキ」