えいよう‐きょうゆ【栄養教諭】
児童・生徒への食に関する指導、学校給食の管理などを行う教諭。平成17年(2005)新設。
えいよう‐さいぼう【栄養細胞】
⇒フィーダー細胞
えいよう‐ざっしゅ【栄養雑種】
植物で、有性生殖によらず、栄養器官を入れ替えて作った雑種。接ぎ木によるものが代表的。
えいよう‐し【栄養士】
都道府県知事の免許を受け、栄養の指導、食事計画、食事管理などを行う者。→管理栄養士
えいよう‐しっちょう【栄養失調】
食物の摂取量や各種栄養素の不足のため、身体に異常が現れた状態。体重減少・脱力感・無気力、体温や血圧の低下、徐脈・貧血・浮腫・下痢などがみられる。
えいよう‐しょうがい【栄養障害】
栄養の吸収・消化を営む器官の障害や食物の偏りなどで、体内の新陳代謝が円滑にいかないこと。抵抗力が弱まり、病気にかかりやすくなる。
えいよう‐しょく【栄養食】
栄養価の高い食品。また、栄養素の配分が十分に考慮された献立による食事。
えいよう‐せいしょく【栄養生殖】
無性生殖の一。主に植物の栄養体の一部が、母体から分離して新個体を形成する生殖法。地下茎・むかごを生じてふえるものや、挿し木・取り木など人工的に行うものもあり、遺伝的には母体と同一。栄養体生殖。栄...
えいよう‐そ【栄養素】
生物体が、栄養のために体外から取り入れる物質。緑色植物では窒素・燐(りん)・カリウムなど、高等動物ではたんぱく質・炭水化物・脂肪・無機質・ビタミンなど。
えいようそ‐みつど【栄養素密度】
食品の単位熱量当たりの栄養素の含有量。ふつう100キロカロリー当たりに含まれるたんぱく質やカルシウム、ビタミンCなどの栄養素の含有量を重量で表す。