出典:gooニュース
中国が核弾頭600発超を保有 米国防総省が報告書 4年で約3倍に 2030年までに1000発超えか
アメリカ国防総省は、中国が保有する運用可能な核弾頭が去年から100発ほど増えて、600発を超えたとする報告書を発表しました。アメリカ国防総省は報告書の中で、中国が持つ運用可能な核弾頭がおよそ4年間で3倍近く増加したとしています。今後も戦力の増強が続くとしていて、2030年までに現在の600発超から1000発を超える水準になると分析しています。
「中国は核弾頭600発保有」 想定上回る増強 米国防総省
中国が保有する運用可能な核弾頭について、2024年半ば時点で少なくとも600発に上ると推計。また中国軍を巡る汚職が、27年までの軍の近代化に向けた目標の達成の妨げになっている可能性を指摘した。 運用可能な核弾頭は昨年5月から100発増え、30年には1000発を超える可能性が高いとした。
中国、核弾頭600発保有=35年まで急速拡大―米報告書
中国が核戦力を急速に拡大しているとして、今年半ば時点で運用可能な核弾頭数が600発を超えたと分析した。前年から100発増加した。 報告書はまた、中国の核弾頭数が2030年までに1000発を超え、35年まで急速な拡大を続ける公算だとも予測した。同時に、開発中の大陸間弾道ミサイル(ICBM)や精密なミサイルなど、核弾頭を搭載可能な兵器の多様化も進んでいるという。
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