えび‐ね【海老根/蝦根】
ラン科エビネ属の多年草。山林や竹林に生え、高さ30〜40センチ。根茎は太くて節が多く、横にはい、エビに似る。葉は長楕円形で縦ひだがある。春、紫褐色で中央が白または紅紫色の花を10個ほど開く。エビ...
おい‐ばね【追(い)羽根】
二人以上で、一つの羽根を羽子板でつき合う正月の遊び。追い羽子(はご)。《季 新年》
おうごん‐の‐こやね【黄金の小屋根】
《Goldenes Dachl》オーストリア西部の都市インスブルックにある建物。旧市街に位置する。15世紀末、神聖ローマ皇帝マクシミリアン1世の結婚記念につくられたもので、インスブルックの象徴と...
おお‐ね【大根】
1 物事の大もと。根本(こんぽん)。「私はもともと事の—を攫んでいなかった」〈漱石・こゝろ〉 2 太い矢の根。 3 ダイコンの古名。《季 冬》「つぎねふ山代女(やましろめ)の、木鍬(こくは)持ち...
おお‐やね【大屋根】
建物の中心部を覆う大きな屋根。庇(ひさし)や付属的な屋根に対していう。⇔小屋根(こやね)。
おか‐れんこん【陸蓮根】
オクラの別名。
お‐ね【尾根】
山の峰と峰とを結んで高く連なる所。また、隣り合う谷と谷とを隔てて連なる突出部。脊梁(せきりょう)。稜線(りょうせん)。
おろし‐だいこん【下ろし大根/卸し大根】
大根をすり下ろしたもの。大根下ろし。
おわり‐だいこん【尾張大根】
宮重(みやしげ)大根の別名。
かい‐が‐ね【甲斐ヶ嶺/甲斐ヶ根】
甲斐にある高山。赤石山脈の主峰、白根山のこと。甲斐の白根。[歌枕]「—をさやにも見しが心(けけれ)なく横ほり伏せるさやの中山」〈古今・東歌〉