カピンガマランギ‐ビレッジ【Kapingamarangi Village】
ミクロネシア連邦、ポンペイ島北部の村。1900年頃、カピンガマランギ環礁とヌクオロ環礁のポリネシア系島民が、台風と飢饉(ききん)から逃れ移住。現在もパンダナスの葉で屋根を葺(ふ)いた高床式住居で...
かぶ【株】
[名] 1 切り倒した木や、刈り取った稲などの、あとに残った根元の部分。切り株や刈り株。くいぜ。 2 草木の、何本にも分かれた根元。柄の部分が分かれた形のキノコにもいう。「菊の—を分ける」「—...
かぶ【蕪/蕪菁】
《「かぶら(蕪)」の女房詞「おかぶ」からかという》アブラナ科の越年草。根は肥大して球形などになり、白のほか赤・黄・紫色もある。根元から出る葉はへら状。春、黄色の十字形の花を総状につける。古く中国...
かぶき‐じゅうはちばん【歌舞伎十八番】
歌舞伎18種のこと。普通は江戸歌舞伎の市川家の当たり狂言をさす。7世市川団十郎が天保初年ごろ選定。荒事(あらごと)芸に特色をもつ。不破(ふわ)・鳴神(なるかみ)・暫(しばらく)・不動・嫐(うわな...
かぶき‐もん【冠木門】
冠木を渡した、屋根のない門。
かぶと‐づくり【兜造(り)】
草葺(くさぶ)き寄せ棟屋根の妻側下部を切り落とし、障子窓を設けた民家形式。屋根裏を養蚕室とする。関東西部・山梨・長野・福島・山形・新潟の各県にみられる。
かぶら【鏑】
1 矢の先と鏃(やじり)との間につけて、射たときに鳴るように仕掛けた卵形の装置。角・木・竹の根などを用い、内部を空洞にして「目」とよぶ窓をあける。 2 「鏑矢」の略。
かぶら‐がわ【鏑川】
群馬県西南部を流れる川。長野県との境にある荒船山に源を発する西牧(さいもく)川と南牧川が、甘楽(かんら)郡下仁田町で合流して鏑川となる。高崎市付近で利根川の支流烏川に注ぐ。長さ60キロ。両岸は河...
かぶ‐わけ【株分け】
[名](スル) 1 植物の親株から子株を分けて移植すること。根分け。 2 生け花で、花材を分けて生けること。また、その技法。
カプラン‐すいしゃ【カプラン水車】
可動羽根のついたプロペラ水車。水量の変化に応じて羽根の傾斜を調節し、効率を一定に保たせるもの。1912年、オーストリアのカプラン(V.Kaplan)が考案。カプランタービン。