きりのき‐ずみ【桐の木炭】
桐の木で作った炭。粉にして火薬に混ぜたり懐炉灰に使ったりする。
きり‐の‐とう【桐の薹】
1 桐の花軸。 2 紋所の名。桐を図案化したもので、五三の桐、五七の桐などがある。 3 《文様に2を用いたところから》大判・小判・一分金(いちぶきん)などの判金。きりのと。「その時の白菊は—に替...
きりのはな【桐の花】
石森延男の児童文学作品。昭和43年(1968)発表。 北原白秋の第1歌集。大正2年(1913)刊。明治42年(1909)から大正元年(1912)にかけて発表した短歌449首を収録。
きりはら‐しんじ【桐原真二】
[1901〜1945]野球選手・新聞記者。大阪の生まれ。大正13年(1924)慶大野球部の主将となり、遊撃手として活躍。早大の監督であった飛田穂洲(とびたすいしゅう)とともに中断されていた早慶戦...
きり‐ひおけ【桐火桶】
桐の木を輪切りにし、中をくりぬいて金属板を張った円い火鉢。《季 冬》
きり‐ひとは【桐一葉】
《「淮南子(えなんじ)」説山訓から》桐の葉が落ちるのを見て秋を知ること。衰亡の兆しを感じることのたとえ。《季 秋》「—日当りながら落ちにけり/虚子」→一葉(いちよう)落ちて天下の秋を知る [補説...
きりひとは【桐一葉】
坪内逍遥の戯曲。7幕。明治29年(1896)刊、37年初演。豊臣家の没落を描く史劇。
きりゅう【桐生】
群馬県南東部の市。古くからの絹織物の産地で、特に帯地と紋織御召を多く産する。平成17年(2005)6月、新里村、黒保根(くろほね)村を合併したが、両村は旧桐生市から飛び地となっている。人口12....
きりゅう‐おり【桐生織】
群馬県桐生市で生産される織物の総称。
きりゅうがおか‐どうぶつえん【桐生が岡動物園】
群馬県桐生市にある市立の動物園。昭和28年(1953)開園。