あま‐だな【天棚】
1 炉の上に天井からつるした棚。火棚。天皿(あまざら)。火天(ひあま)。火高。あまだ。 2 天井の上。転じて、2階。あまだ。あまごこ。
あみ‐だな【網棚】
電車・バスなどの座席の上方に、乗客の携帯品をのせるために設けた網張りの棚。 [補説]現在では金属製やプラスチック製が主で、網状でないものもある。「荷物棚」「荷棚(にだな)」ともよばれる。
あら‐だな【新棚】
新仏(あらぼとけ)を迎えて供養するために設ける盆棚。
あわしま【淡島】
淡島神社の通称。 江戸時代、淡島明神を祭った神棚を持ち、その由来を語りながら門付けをした行者。淡島願人(がんにん)。
アーチ‐ぐも【アーチ雲】
雲の副変種の一。積乱雲や積雲の底にできるアーチ状またはロール状の雲。大気の不安定によって生じ、激しい雨や突風を伴うことが多い。ロール雲。棚雲。
イエ‐プル【Yeh Pulu】
インドネシア南部、バリ島中南部の村ウブドの南東郊にある遺跡。棚田に隣接し、ヒンズー教の神々や狩りの場面の浮き彫りが施された幅約25メートルの岩壁がある。14世紀頃のものと考えられている。
いきつき‐しま【生月島】
長崎県北西部、平戸(ひらど)島北西にある南北に細長い島。平戸市に属する。面積16.6平方キロメートル、最高点は番岳(ばんだけ)の286メートル。平成3年(1991)、生月大橋で平戸島と結ばれた。...
いくそ‐たび【幾そ度】
1 どのくらいの回数。何回。「葦辺(あしべ)こぐ棚なし小舟—行きかへるらむ知る人もなみ」〈伊勢・九二〉 2 多くの回数。「—君がしじまに負けぬらむ物な言ひそと言はぬたのみに」〈源・末摘花〉
いずく‐にか【何処にか】
[副]「いずくんか」に同じ。「—舟泊(は)てすらむ安礼の崎漕ぎたみ行きし棚なし小舟」〈万・五八〉
いた‐すずり【板硯】
蒔絵(まきえ)などを施した板に料紙を挟み、上に硯をのせ、ひもで結んだもの。床棚(とこだな)の飾りとする。板文庫。