かがり‐び【篝火】
夜間の警護・照明や漁猟などのためにたく火。かがり。 源氏物語第27巻の巻名。光源氏が、玉鬘(たまかずら)のもとで篝火をたかせ、夕霧・柏木との合奏を楽しむ。
かき‐すさ・ぶ【書き遊ぶ】
[動バ四]気の向くままに書いて楽しむ。慰みに書く。かきすさむ。「御硯ひきよせて、—・びて」〈夜の寝覚・五〉
かぎ‐タバコ【嗅ぎタバコ】
鼻孔にすりつけて、香りを楽しむ粉タバコ。スナッフ。 [補説]パイプ状の本体に、タバコの葉を詰めたカートリッジを装着し、吸い口から香りを吸引する製品もある。
かちょう‐ふうげつ【花鳥風月】
1 自然の美しい風物。「—を友とする」 2 風雅な趣を楽しむこと。風流韻事。風流。
カップル‐ブランド
《(和)couple+brand》紳士服・婦人服という枠にとらわれず、男女がファッション感覚を共有して楽しむことのできるブランド。
カナツェイ【Canazei】
イタリア北東部、トレンティーノアルトアディジェ自治州の町。ドロミティ山地に位置し、カティナッチョ、セッラ、マルモラーダなどの山群に囲まれる。山岳リゾートとして知られ、スキーや登山を楽しむ観光客が...
カナリア【(ポルトガル)canaria】
《「カナリヤ」とも》アトリ科の鳥。野生のものはスズメ大、全体に緑褐色で、カナリア諸島などに分布。15世紀からヨーロッパに持ち込まれ、飼い鳥として多品種が作られた。日本には18世紀末に長崎に舶来。...
かぶり‐もの【被り物/冠り物】
1 頭にかぶるものの総称。帽子・笠・頭巾(ずきん)や手ぬぐいなど。 2 人物、動物、怪物など、さまざまなものに似せて作り、ハロウィーンやパーティーの余興などでかぶって楽しむマスク。顔を隠さないタ...
かわらけ‐なげ【土器投げ】
見晴らしのよい高所からかわらけを投げて、空中で風に舞うさまを見て楽しむ遊び。京都の高雄(たかお)山や愛宕(あたご)山で花見の時に行われた。
かん【酣】
[音]カン(漢) [訓]たけなわ 1 酒を飲んで楽しむ。「酣酔」 2 物事のまっさかり。「酣戦」