いけ‐ばな【生(け)花/活け花】
草木の枝・葉・花を切り取り、花器に挿し、形を整えて鑑賞に供すること。また、挿したもの。立花(りっか)・生花(せいか)・自由花など、種々な様式がある。華道。挿花(そうか)。
い‐こう【遺構】
残存する古い建築物。また、昔の都市や建造物の形や構造を知るための手がかりとなる残存物。考古学では、住居跡・倉庫跡・水田跡など、その配置や様式を知る手がかりとなる基壇や柱穴など。
イサク‐せいどう【イサク聖堂】
《Isaakievskiy sobor/Исаакиевский собор》ロシア連邦北西部、レニングラード州の都市サンクトペテルブルグの中心部にあるロシア正教会の大聖堂。ピョートル1世が建て...
イジーポジェブラドおう‐ひろば【イジーポジェブラド王広場】
《Náměstí Krále Jiřího z Poděbrad》チェコ西部の都市ヘプの旧市街の中心部にある広場。フス派の貴族ポジェブラド家出身で、15世紀後半にボヘミア王になったイジーの名を冠...
イスタナ‐イスカンダリア【Istana Iskandariah】
マレーシア、マレー半島北西部、ペラ州の都市クアラカンサーにある宮殿。ペラの第30代スルターンにより、1933年に建造。以来、スルターンの公邸として利用される。西アジアのイスラム様式で建てられ、金...
イスタナ‐ヌルル‐イマン【Istana Nurul Iman】
ブルネイの首都バンダルスリブガワンにある王宮。市街中心部の南西、ブルネイ川沿いの丘の上に位置する。1984年、フィリピン人建築家の設計により、マレー風のイスラム様式で建造。5000人収容の饗応室...
イスタナ‐ブサール【Istana Besar】
マレーシア、マレー半島南端の都市ジョホールバルにある白亜の宮殿。同地を支配したスルターン、アブ=バカールにより、1866年にマレー風のビクトリア様式で建造された。日本庭園やランの植物園などがある...
いずも‐かぐら【出雲神楽】
神楽の分類の一。出雲の佐太神社の神楽の様式が広まったもので、中国・九州地方を中心に全国に分布。ふつう採物(とりもの)の舞と、神話などを脚色した演劇風の舞からなる。出雲流神楽。
いせ‐じんぐう【伊勢神宮】
三重県伊勢市にある皇大神宮(内宮(ないくう))と豊受(とようけ)大神宮(外宮(げくう))の総称。内宮は皇祖神である天照大神(あまてらすおおみかみ)を祭り、神体は三種の神器の一、八咫鏡(やたのかが...
いっ‐たい【一体】
[名] 1 一つのからだ。また、同一のからだのようになっていること。同体。「—を成す」「夫婦は—」「三位(さんみ)—」 2 一つにまとまっていること。「クラスが—となる」 3 一つの体裁(てい...