ワット‐プラタートランパーンルアン【Wat Phra That Lampang Luang】
タイ北部の町ランパーンにある仏教寺院。市街南西約20キロメートルに位置する。高さ45メートルのランナー様式の仏塔があるほか、15世紀半ばに建てられた3層の屋根をもつチーク材を用いた本堂は、同国最...
ワット‐プラボーロマタートチャイヤー【Wat Phra Borommathat Chaiya】
タイ南部、マレー半島の町チャイヤーにある仏教寺院。大乗仏教の寺院として建立され、のちに上座部系の寺院となった。8世紀頃のシュリービジャヤ様式の仏塔があり、チャイヤーがシュリービジャヤ王国の主要都...
ワット‐プーカオトーン【Wat Phu Khao Thong】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。王宮跡がある川中島の北西の田園地帯に位置する。14世紀末に建立。16世紀のビルマ占領下において、高さ80メートルの巨大な仏塔が建てられた。その後、ビルマとの...
ワット‐ベンチャマボピット【Wat Benchamabophit】
タイの首都バンコクの中心部、ドゥシット地区にある仏教寺院。1899年にラーマ5世により創建。タイとヨーロッパの建築様式を取り入れて、イタリア産の大理石を用い、ステンドグラスの窓がある。回廊には青...
ワット‐マイ【Wat Mai】
ラオス北部の古都ルアンパバンにある仏教寺院。正式名称、ワットマイスワンナプームアハーム。国立博物館に隣接。18世紀末に建立。5層に重なる屋根をもつ、典型的なルアンパバン様式で建てられた。本堂には...
ワット‐マハタートウォラフィハーン【Wat Mahathat Worawihan】
タイ中南部の都市ペッチャブリーの市街中心部にある仏教寺院。ペッチャブリー川の西岸に面し、四つの小塔に囲まれた高さ55メートルの白亜の仏塔がある。ヒンズー教の影響を受けたクメール様式で建てられてい...
ワット‐ムアンカーン【Wat Muang Kang】
ラオス南部の町チャンパーサックの南郊にある仏教寺院。チャンパーサック王国時代の寺院の一つであり、フレンチコロニアル様式を取り入れた外観で知られる。ワットプーや他の寺院群とともに、2001年に世界...
ワット‐ラーチャナッダー【Wat Ratchanadda】
タイの首都バンコクの中心部にある仏教寺院。1846年、ラーマ3世が姪のために建立。ローハプラサートとよばれるビルマ様式の37個の小さな仏塔が林立する。ワットラチャナダー。
ワット‐ラーチャブラナ【Wat Ratchabrana】
タイ中部の古都アユタヤにある仏教寺院。15世紀に王位継承の争いで共倒れした二人の兄のために、弟である新王ボロムラーチャー2世が建立したとされる。クメール様式をはじめ、各様式の仏塔が立ち並ぶ。1...
ワット‐ルアン【Wat Luang】
タイ北部の町プレーにある仏教寺院。旧市街の北側に位置し、城壁に隣接する。町が成立した9世紀頃の建立とされる。のちにチェンセーン様式とよばれる、八角形の台座をもつ仏塔がある。