かね【矩】
1 「曲尺(かねじゃく)」に同じ。 2 模範となるもの。「凡そ人たるもの、徳善才智、及び身体の事、みな自己を以て—となして」〈中村訳・自由之理〉 3 垂直であること。直角であること。「(川ニ対シ...
かんえい‐もはんこうじょう【官営模範工場】
殖産興業を推進する明治政府が設立した、民間の模範となる産業の工場や鉱山。富岡製糸場など。
かんじょ【漢書】
中国二十四史の一。前漢の歴史を紀伝体で記した書。80年ころ成立。後漢の班固(はんこ)が撰し、妹の班昭らが補った。本紀13・表10・志18・列伝79の全120巻。後世の史書の模範とされた。前漢書。...
ガリアせんき【ガリア戦記】
《原題、(ラテン)Bellum Gallicum》歴史書。カエサル著。前58〜前52年のガリア征服戦の経過を詳述。当時のガリアとゲルマニアを知る上の貴重な資料。全8巻で、最後の1巻は部下のヒルテ...
き‐かん【亀鑑】
《「亀」は甲を焼いて占ったもの。「鑑」は鏡の意》行動や判断の基準となるもの。手本。模範。「教育者の—ともいうべき人物」
き‐けい【亀鏡】
手本となるもの。模範。ききょう。「—ニ備ユル」〈日葡〉
き‐はん【規範/軌範】
1 行動や判断の基準となる模範。手本。「社会生活の—」 2 《(ドイツ)Norm》哲学で、判断・評価・行為などの基準となるべき原則。
き‐ぼ【規模】
1 物事の構造・内容・仕組みなどの大きさ。「雄大な—の構想」「地球—の環境汚染」 2 手本。模範。「国家の御宝、末代の—なり」〈盛衰記・二六〉 3 要(かなめ)。眼目。「松が咲きけりといふ言葉、...
きょう【鏡】
[音]キョウ(キャウ)(呉) [訓]かがみ [学習漢字]4年 〈キョウ〉 1 姿を映し見る道具。かがみ。「鏡台・鏡面/神鏡・破鏡・明鏡・凸面鏡」 2 レンズを用いた器具。「眼鏡・検鏡・顕微鏡・...
きょう‐はん【教範】
1 基準・模範となる教え方。 2 軍事訓練に関係のある教科書の総称。