はん‐れい【範例】
模範とすべき例。手本。
ひ‐じり【聖】
1 世の模範と仰がれる、知徳の高い人。聖人。 2 その道で特に技量にすぐれ、模範とされる人。「歌の—」 3 高徳の僧。また一般に、僧に対する敬称。 4 寺院に所属せず、山中などにこもって修行する...
ひめ‐かがみ【姫鑑】
1 模範となるべき女性。 2 女性の見習うべき手本。
ひょう‐てき【標的】
1 射撃や弓術などに使うまと。 2 攻撃目標。ターゲット。「敵の—になる」 3 手本・模範・目標とするもの。「以て人民の由る可き—を示す者なかる可らず」〈福沢・学問のすゝめ〉
ふう‐そう【風騒】
《「風」は「詩経」国風、「騒」は「楚辞」離騒。ともに詩文の模範とされたところから》詩文を作ること。また、詩文を味わい楽しむこと。「此関は三関の一にして、—の人、心をとどむ」〈奥の細道〉
ぶんしょうきはん【文章軌範】
中国の文章集。7巻。宋の謝枋得(しゃぼうとく)撰。科挙の受験者のために、模範とすべき文章の傑作を編集したもので、韓愈・柳宗元・欧陽脩・蘇軾など唐宋の作家の文を中心に69編を集めたもの。日本にも室...
ぶん‐ぱん【文範】
模範となるような文章。また、それを集めた書物。「手紙—」
プレイヤード【(フランス)Pléiade】
《すばる星の意》16世紀中期のフランスで活躍した詩人の集団。ロンサールを盟主とし、デュ=ベレら七人からなる。ギリシャ語・ラテン語の古典詩歌を模範とし、フランス語を改良し、それを用いた清新な詩によ...
プロトタイプ【prototype】
1 原型。基本型。手本。模範。「西洋を—に国作りを進める」 2 製品などの試作モデルのこと。
ほう‐かん【宝鑑】
1 宝物の鏡。尊い鏡。宝鏡。 2 模範。手本。また、手本となることを記載した実用的な書物。「家庭—」