こう‐こう【公行】
[名](スル) 1 悪事などが盛んに行われること。「賄賂—し」〈津田真道訳・泰西国法論〉 2 公然と振る舞うこと。横行。「盗賊—して」〈福沢・福翁百話〉 3 書物などを刊行すること。「活字版を用...
しげん‐の‐のろい【資源の呪い】
天然資源に恵まれた国で、工業化や経済発展の遅れや貧困の深刻化といった現象がみられることを指す言葉。資源輸出の増加に伴う自国通貨の上昇による他部門の輸出低迷や、権益をめぐる汚職の横行などが原因。
しゅうしょく‐きょうてい【就職協定】
大学・短大などの新卒者採用開始時期など、学生の就職に関する学校・企業間の取り決め。 [補説]昭和28年(1953)に文部省(現文部科学省)主催の「就職問題懇談会」で学生の推薦開始日を申し合わせた...
しゅう‐りゅう【周流】
[名](スル) 1 水などがめぐり流れること。「覆樋(とい)を通じてニール河の水を引き、此室を—せしむ」〈青木輔清訳・万国奇談〉 2 めぐり歩くこと。周遊。「—横行の人民も其居を定め」〈福沢・文...
しらつか‐ぐみ【白柄組】
江戸前期、用いる刀を白柄にするなど、好んで変わった姿をした旗本奴(はたもとやっこ)の集団の俗称。水野十郎左衛門を盟主として江戸市中を横行していたが、貞享3年(1686)に幕府により処断された。
じょうこう‐けっちょう【上行結腸】
大腸の主要部分である結腸の一部。右下腹部にある盲腸から上へ向かい、右上腹部で左に曲がり、横行結腸へつながる部分
つじ‐ぎり【辻斬り】
昔、武士が刀剣の切れ味や自分の腕を試すために、往来で通行人を斬ったこと。また、それを行う者。特に江戸初期には禁令が出るほど横行した。
ニオコロコバ‐こくりつこうえん【ニオコロコバ国立公園】
《Niokolo-Koba》セネガル南東部、ギニアとの国境付近に広がる国立公園。園内を流れるガンビア川、支流のニオコロコバ川・クルントゥ川が蛇行を繰り返し、一帯の森林や草原を潤す。1981年に世...
ねんきんたんぽ‐ゆうし【年金担保融資】
厚生年金や国民年金など受給者が受け取る年金を担保として資金を融通すること。高齢者の生活に必要な年金収入が返済に充当され、生活が困窮するおそれがあるため、法律で原則禁止とされている。貸金業者による...
ひふん‐こうがい【悲憤慷慨】
[名](スル)世情や自分の運命などについて、憤慨し、嘆き悲しむこと。「不正の横行を—する」