からふと‐だま【樺太玉】
中国北東部から樺太を経て日本に渡来した青色の練り物の玉。タバコ入れの緒締めなどに使う。むしのす。
からふとちしま‐こうかんじょうやく【樺太千島交換条約】
明治8年(1875)、日本とロシアとの間で調印された国境確定の条約。樺太(サハリン)全島をロシア領とし、千島列島全島を日本領とした。千島樺太交換条約。
きた‐えぞ【北蝦夷】
サハリン(樺太(からふと))の古称。
きた‐きつね【北狐】
キツネの亜種。北海道やサハリン(樺太(からふと))に分布。本州のキツネよりやや大きく、毛色は鮮やかな橙褐色で、四肢の黒い部分が広い。《季 冬》
ギリヤーク‐ご【ギリヤーク語】
サハリン(樺太(からふと))北部とアムール川下流域の少数の人々によって話されている言語。ニブヒ語。
クラスノゴルスク【Krasnogorsk/Красногорск】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)中南部の町。ユジノサハリンスクの北約200キロメートル、間宮海峡に面し、クラスノゴールカ川が流れる。1945年(昭和20)以前の日本領時代には珍内(ちんない)とよば...
ぐい‐まつ【ぐい松】
カラマツの変種。葉はカラマツに似るが短く、球果も小さい。南千島・サハリン・東シベリアなどに自生。材は建材などに、樹皮はクラフト紙などの原料にする。色丹(しこたん)松。樺太(からふと)松。
コルサコフ【Korsakov/Корсаков】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)南部の港湾都市。漁業基地。1945年(昭和20)以前の日本領時代には大泊(おおどまり)と称した。北海道の稚内(わっかない)と定期航路で結ばれる。
ゴルノザボーツク【Gornozavodsk/Горнозаводск】
ロシア連邦、サハリン州(樺太)南部の町。間宮海峡に面する。1945年(昭和20)以前の日本領時代には内幌(ないほろ)とよばれ、炭鉱の町として知られた。
サガレン【Saghalien】
《満州語に由来》サハリン。樺太(からふと)。