アナンダミド【anandamide】
《阿難陀、また「至福・歓喜」を意味するサンスクリット語のアーナンダと化学物質名のアミドを合わせた造語。アナンダマイドとも》内因性カンナビノイドの一。アラキドン酸とエタノールアミンがアミド結合した...
いっぺんしょうにん‐えでん【一遍上人絵伝】
一遍の伝記を描いた絵巻物。聖戒編・円伊筆の、京都歓喜光寺に伝わり12巻からなる「一遍聖絵(ひじりえ)」が最も有名。正安元年(1299)成立。一遍の生涯を、各地の風物や社寺の景観の中に描いたもので...
ウラー【(ロシア)ura】
[感]突撃のときに、または歓喜を表して発する語。万歳。
エデン【Eden】
《ヘブライ語で歓喜の意》旧約聖書の創世記に記される、神が人類の始祖アダムとイブのために設けた楽園。のち二人は神の命に背いて、ここを追放された。エデンの園。
かん【歓〔歡〕】
[常用漢字] [音]カン(クヮン)(呉)(漢) [訓]よろこぶ 打ち解けよろこぶ。楽しみよろこぶ。「歓喜・歓迎・歓声・歓待・歓楽/哀歓・交歓」 [名のり]よし [難読]合歓木(ねむのき)
かん‐き【歓喜】
[名](スル) 1 非常に喜ぶこと。また、心からの喜び。「—して躍り上がる」 2 ⇒かんぎ(歓喜)
かんきのうた【歓喜の歌】
ベートーベン作曲の交響曲第9番ニ短調の第4楽章で歌われる第一主題の通称。シラーの詩「歓喜に寄す」を歌詞として用いている。喜びの歌。→第九
かんぎ‐おん【歓喜園】
忉利天(とうりてん)の帝釈(たいしゃく)の居城の周囲にある四つの庭園のうち、北方にある園。ここへ入ると自然に歓喜の心が生じるとされる。かんぎえん。
藍昆尼園(らんびにおん)の異称。かんぎえん。
かんぎ‐だん【歓喜団】
歓喜天(かんぎてん)に供える菓子。穀類や薬種などをこねて作る。歓喜丸(かんぎがん)。
かんぎ‐てん【歓喜天】
《(梵)nandikeśvaraの訳》頭は象、身体は人間の姿をした仏法守護神。もとインド神話の魔王で、のち仏教にとり入れられたもの。単身像と双身像とあり、双身像は、男神と女神とが抱擁する姿をとる...